データドリブン経営

2021年11月08日 (月)

コラムテーマ:
デジタル化

皆様、こんにちは。株式会社船井総合研究所医療支援部の谷口竜都(タニグチリュウト)と申します。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「データドリブン経営」について執筆させていただきます。

ここ数年一般企業では「DX(デジタルトランスフォーメーション)」、「デジタル」、「IT」といった言葉が話題となっています。デジタルを使って、データ化または自動化を行い、高効率化・成果最大化を図っていくというものです。当然、この波は歯科業界にも訪れ、今とは違った経営手法が必要となります。

その中でも、私が歯科業界に特に必要だと考えているのが「データドリブン(経営)」です。
デジタルでデータを収集・蓄積・加工・分析を行い、課題(原因)を明確にして対策を行っていく経営手法です。

現在の歯科業界では、下記のような状況が多く見受けられます。
「なんか今月患者さん少ないような気がする・・・」
「今年このままだと、去年売上を下回ってしまう・・・ような気がする」
「リコールが増えないけど、なんでだろう・・・」
「保険外売上が減っているけど、何が減っているんだろう・・・」

上記の状況も、データが無ければ原因が特定できません。
例えば、
「なんか今月患者さん少ないような気がする・・・」
→そもそも新患が少ないのか?診療日数が少ないのでは?問い合わせは来ているけどアポが埋まっていて予約が取れていないのでは?ホームページ経由なのか?紹介なのか?など

「今年このままだと、去年売上を下回ってしまう・・・ような気がする」
→売上目標や予算はいくらなのか?それに対して現状でいくらのギャップがあるのか?

「リコールが増えないけど、なんでだろう・・・」
→そもそも新患が減っているのか?治療中断が多いのか?リコールの予約が取れていないのか?特定の歯科衛生士のリコールだけ減っているのか?

「保険外売上が減っているけど、何が減っているんだろう・・・」
→補綴なのか?インプラントなのか?成人矯正か?そもそも相談件数が減っているのか?カウンセリング件数が減っているのか?カウンセリング成約率が下がっているのか?

「新患が減っているような気がするから、Web広告をかけよう!」では原因を特定せず対策を行っているため、もし仮に原因が「アポイントが埋まっていて新患予約が1週間以降なので予約が取れていない」だった場合に、Web広告をかけても新患数は増えずただただ広告費用が無駄になります。

データを正しく取り、データを見やすく加工し、データを基に分析・対策を行って経営していく必要があります。このような経営を「データドリブン経営」と言います。
歯科業界では、レセコンという基幹システムにデータが集約されています。
このデータを収集し加工することで、「データドリブン経営」をすることができます。
※レセコンで取ることができないデータは、別途収集が必要です。
(キャンセル数、カウンセリングなど)

データドリブン経営

ご興味がある方は、お気軽にご相談ください。
お読みいただきありがとうございました。

同じテーマで記事を探す

この記事を書いたコンサルタント

谷口 竜都

プロフィール詳細

中央大学法学部法律学科を卒業し、新卒で船井総合研究所入社。歯科医院の経営コンサルティングを専門とする。現在は、歯科、動物病院分野のコンサルティング部門の統括、および中国の歯科医院コンサルティングの立ち上げ、医療ビッグデータに関する新規事業開発のプロジェクトを行っている。

【社外コラム】
あきばれ歯科経営 online

あきばれ歯科経営 online ロゴ



【執筆】
事例から実践を学ぶ歯科医院の成長戦略バイブル(医歯薬出版株式会社)


【コンサルティング実績 ※一部】
事医療法人隆歩会 あゆみ歯科クリニック様
医療法人 中央歯科医院様
医療法人社団仁宏会 じんデンタルクリニック様様
医療法人社団MMT 長浦マリン歯科様
医療法人Pleasure きまた歯科様
もじり歯科クリニック様

ページのトップへ戻る
×