いくつ当てはまる？【理想の歯科経営度チェックvol.１】貴院の現在地と伸びしろ大公開

皆様

いつもお世話になっております。
船井総合研究所、歯科ユニットマネージャーの
伊藤崇でございます。

お忙しいところ、こちらのコラムをお読みいただき
誠にありがとうございます。
今回は“何度も読み返したい”保存版のメールマガジンを執筆しました。

早速ですが、
院長の歯科医院様に勤務医Drはいらっしゃいますか？
また、その勤務医Drは院長の満足する貢献をされていらっしゃいますか？
もし、まだ勤務医Drに伸びしろがあるとすると、どんな点でしょうか？

弊社クライアント様からは
「もっと勤務医Drが活躍してくれれば（医業収益を上げて欲しい、自費率を上げて欲しい）．．．」
といったお悩みを頂戴することが多いです。

結局、院長の自費率が一番高いという現状を、法人経営でどう解決すればよいか？
このハードルを超えることが、院長依存を脱却する大きな課題になります。
そして、このハードルを越えた法人様がたどり着ける景色、
それが理想的な歯科医療法人経営といえます。

まずは「理想の歯科経営度チェックvol.１」として、
歯科経営の土台となる経営スキル（数値責任）をいかに法人として整備できているか？
の項目を整理しました。
下記項目から、いくつ既に整備されておりますでしょうか？

①業界把握スキル：歯科業界の時流、業況などが理解できる
→中医協から最新情報をキャッチし、院内でシェアできているか？

②経営状況把握スキル：経営数値の収集、理解ができる

→歯科経営の重要KPIにおける目標値と現在地を、院内でシェアできているか？

③課題抽出スキル：収集した情報から医院の課題が理解できる
→重要KPIにおける乖離の原因と対策を、院内でシェアできているか？
※月当たりの歯科経営の重要KPIとは？
・自費率（自費売上／売上）：50％
・新患数：チェア1台あたり10名／月
・レセプト枚数：チェア1台あたり120枚
・レセプト単価：1,250点
・月間平均通院回数｛延べ来院患者数／（レセプト枚数＋自費実患者）｝：2.1～2.3回
・キャンセル率｛（無断キャンセル数＋当日TELキャンセル数）／予約数｝：8％以下
・急患率（急患数／予約数）：8％以下
・治療終了率（治療終了者／新患）：80％以上
・初メンテ移行率（初メンテ来院者数／治療終了者）：90％以上
・既存メンテ移行率（既存メンテ来院者数／既存メンテ対象者数）：90％以上
・チェア生産性（売上／チェア台数）：2,500,000円
・ヒト生産性（売上／ヒト稼働指数）：1,500,000円
・ジカン生産性｛（売上／チェア台数）／診療時間｝：16,000円

④経営計画スキル：PMVVS、業界、経営状況、課題から中期経営計画を策定できる
→そもそも貴法人は誰の何を解決するために存在するか、「大義/志、使命、理想の姿、社員共通価値観」を明文化し、その達成のための未来イメージを院内でシェアできているか？

いかがでしょうか？
経営スキル（数値責任）項目4つが全て当てはまれば、
後は“勤務医Drが自分なりのフォームで仕事をしない”ための法人としての整備項目に進みます。
スポーツでも同じですが、自分なりに考えた自由なフォームで野球やサッカーをするよりも、正しいフォームで行った方が成果が出やすいのと同義です。

では、歯科医院経営の正しいフォームとは？
この答えを出すために船井総研が20年、
業界特化コンサルティングとして研究し続けました。
そしてついに！その一つの答えが出ました！
今回は憧れの歯科医療法人経営システム「THE・MODEL」と銘打ち、初公開します！
ゲストは、あの「あゆみ歯科クリニック」様（京都府ご開業）の福原理事長でございます！

歯科医療法人システムを整備し、
勤務医Drが分院長になれるほど活躍できる仕組みを大公開します。
こちらをお読みの先生、ご興味はいかがでしょうか？
先生が夜お休みになる前に思い出してしまう、そのお悩みの解決法が、ここにあります。

2024年2月18日（日）13：00～16：30　＠東京丸の内オフィス
2024年2月25日（日）13：00～16：30　＠大阪淀屋橋オフィス

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございます。
この度の“THE・MODEL”という新しいセミナー企画から、
今後ますますの業界発展ならびに、
ご来院いただく患者様の“健口＝健康”を延伸し、
より強い日本の創造に寄与できればと存じます。
宜しくお願い申し上げます。