<速報>前歯CAD/CAM冠の保険適応が決定!9月1日から開始されます!

2020年08月27日 (木)

コラムテーマ:
診療報酬 CAD/CAM

船井総研 歯科コンサルティングチーム 眞野でございます。

 

中医協(中央社会保険医療協議会)より、8/19に議論された内容として、最新情報が公開されましたのでふれてまいりたいと思います。

 

今回、歯科に関連のある項目としては【前歯のCAD/CAM冠】が項目として新設されるというものです。

 

業界内では時期に保険適用になるであろうと噂は多かった前歯のCAD/CAM冠ですが、4月改定ではなく今このタイミングであるのには、様々な世界情報やメーカー側の努力の賜物なのかもしれません。

 

では、その内容はというと下記の通りでございました。

 

<医療機器に係る保険適用決定区分及び価格(案)>

販売製品名称:カタナ アベンシア N

メーカー:クラレノリタケデンタル株式会社

準用技術料

D010 歯冠補綴時色調採得検査(1枚につき) 10点

M003-2 テンポラリークラウン(1歯につき) 34点

M015-2 CAD/CAM冠(1歯につき) 1,200点

 

あくまで情報としては2020年8月20日時点であり、点数に関しては当該内容のまま施行されるかは未定ですが、概算として解釈できるのではないでしょうか。

 

金属アレルギーの条件記載はなく、どんな患者へも適用できる見込みであり、TEKや色調調整料も必要に応じて算定できるとの記載がございました。

 

実際の歯科医療現場において、このCAD/CAM冠適用条件の緩和を先生方はどう解釈するか想像しますと、適用症例と収益性という2つの観点から考えると思います。

 

収益性からみると、点数自体は前装冠の方が高いでしょうが、技工代および金属材料代で比較すると大差がないように感じます。(技工代次第)

 

非適用条件を考えると、連結させるか否かとなり、欠損部を補うかという点がポイントなのではないかと思います。または、既にメタルのコアが入っている場合などでしょうか。

 

 

上記より、現場で取るべき方針としては、前歯部から臼歯部まで極力CAD/CAM冠を推奨していくこと。

そして、CAD/CAM冠と自費でのジルコニアの比較検討をしましょうと促していくこと、だと言えます。

 

そして、欠損部があるようであれば、前装冠でブリッジを製作していく前にインプラントなどの選択肢もよく吟味してもらうようなストーリーを描いていけるが大変重要になってまいります。

 

臼歯部(小臼歯から大臼歯)にCAD/CAM冠が適用になった当時から、今現在も相談いただくのが「ノンメタルとしてCAD/CAM冠の話をしてしまうと、自費の補綴物が選ばれないような気がしています。」という内容です。

 

上記について、ご不安はよく分かるのですが、この問題点は歯科医師が審美性をメインにご説明しているからと、ほぼ断定できます。ゆえに解決策としては、(DH・DA問わず)スタッフから補綴物の種類と特徴を客観的に説明することを仕組み化すること。よく言われるカウンセリング体勢を整備・強化するということをお勧めしております。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

【執筆者:眞野泰一】

 

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