“か強診”の次は?歯科医院はどこへ進むのか?

皆様、こんにちは。
船井総合研究所の岡崎晃平です。

今回のメールマガジンでは、
「か強診」をテーマにしていきたいと思います。

早いもので2021年の前半も終わり、弊社内では来年度に向けた話が出始めています。このメルマガを読んで頂ける方であればご存じかと思いますが、弊社のコンサルティングの軸は「時流適応」であり、その時流を様々な角度から仮説を立て、先手、先手でクライアントの皆様へ情報として提供させて頂いておりますが、我々の中で大きな潮目になるのではないかと考えていることがあります。

それは、2022年4月からの診療報酬改定です。

先生方にとっては診療報酬改定の重要度はそこまで高くないと認識させる方もいるかと思いますが、我々船井総研コンサルティング部隊では、大きなゲームチェンジの機会であり、その流れに乗っているかどうかは歯科医院経営上で非常に重要な項目であると考えております。

振り買ってみると、前回の改定はコロナ直撃の時期であり、想定されていた「か強診」に対するレギュレーション変更や施設基準の強化はありません。また、訪問診療に関する変更項目をそこまでは多くなかったと感じています。

かかりつけの考えがピックアップさせ始めたのは2016年からだったと記憶しておりますが、この5年間で歯科診療(特に重症化予防)は大きな変化がありました。

ではこの「か強診」はどこに向かうのでしょうか?

我々の考えをまとめたものを下記YouTubeでも解説しております!

キーワードとしては

①総合化と専門化
②1.5次歯科診療所
③女性歯科医師の活躍

の3つだと考えています。

国の方向性としては「か強診」や「かかりつけクリニック(薬局)」を軸とした地域医療の実現を目指していると思われます。また、地域に1~2つの中核の歯科クリニックを置き、そのクリニックが総合的に診療を行ってもらうという構想です。

ここで言う総合的というのは、一般歯科などの外来部門だけではなく、居宅や施設などへの訪問歯科のことを指します。

その一方で、立地特性やクリニック面積、人員数の問題から総合化ができないクリニックもあるのも事実だと思います。そのいったクリニックは、一般歯科+αの専門性を持ってもらいたいということもあるかと思います。

確実にう蝕減少時代の中で、これまでのような歯科医院の在り方からは確実に変化する必要は増しています。

ぜひ下記YouTubeをご覧頂き、皆様のクリニックの今後の方向性を決めるヒントにして頂ければと幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=ItFLEmMRkw8

では今回もありがとうございました。

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