【必見!】withコロナ期における訪問歯科拡大の方法について

皆さまこんにちは。
船井総合研究所の松本孝平でございます。
いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今回は表題の内容についてレポートをさせていただきます。

訪問歯科におけるコンサルティングを携わらせていただく上で、訪問歯科の事業が拡大できる歯科医院様の共通点があります。それが以下です。

訪問歯科拡大=診療技術 + 広報 × 継続

上記に関しまして、ご説明させていただきます。

・診療技術
訪問歯科診療を始めていく上では、歯科の知識だけではなく、認知症、摂食嚥下、全身疾患に関する基礎知識医科・介護の分野の知識を入れる必要があります。また訪問診療立ち上げ時の依頼のほとんどが入れ歯調整であり、外来と同様な治療が必要ではあります。

しかし、患者様は要介護認定を受けている方の治療など今まで治療したことない方と接するため、特にコミュニケーションも大事になってきます。例えば、お口を開いていただくためには、どのように接することが大事なのかなどです。

・広報
外来と比較すると、訪問診療はこちらからPR・広報活動しないと、患者様は増えてはいきません。そのために弊社ではニュースレターという歯科情報誌を活用した取り組みを行っております。現在、コロナ期で既存施設では訪問中断しているところがあります。そのような施設や関わりがあるケアマネジャーに感染症対策を発信し、ウィズ/アフターコロナも見据えた信頼向上に繋がると考えております。またこのことで介護職の皆様との接触頻度を増えていく1つの取り組みにもなります。

・継続
治療を含めて、特に広報活動を継続的にできるのがカギになってきます。1度挨拶をすればケアマネジャー・施設の方からすぐに紹介していただけるということはほとんどありません。
紹介していただけるところはありますが、継続して患者様を紹介していただけない場合が多いです。そのために、報告書をFAXではなく、直接事業所に赴いて患者様の状況をお伝えすることや、定期的に居宅介護支援事業所・施設に訪問してご挨拶をし、現状を把握して協力することによって、はじめて関係性が出てきます。
弊社の訪問歯科セミナーでいつもご講演いただいている先生からは、コロナ期に既存施設にお困りごと(マスク・グローブがない)をお聞き、すぐにご提供することで既存施設との関係性をより強固なものにしているというお話しをお伺いいたしました。
上記のお話しでもそうですが、介護職の方と直接やりとりをしていきながら、継続的に続けられる体制を整えていくことが大事であると感じます。

8月30日の訪問歯科セミナーは 「訪問歯科拡大=診療技術 + 広報 × 継続」 に関しまして、より詳細に余すことなくお伝えしております。
7月26日に開催した同セミナーのご参加の皆様からアンケートで「大変参考になった」というお言葉を95%いただいており、即実践に動かれている医院様もいらっしゃいます。

このwithコロナ期において、新しい取り組みができるかということが大きく踏み出す一歩になると考えております。是非ともお問合せください。

■<オンラインセミナー>訪問歯科・新型コロナウイルスの影響と対策を徹底討論
2020年8月30日(日)10:30~12:00

高齢者・訪問歯科の分野で全国的に著名な、つがやす歯科医院 理事長・栂安秀樹先生にご登壇いただき、訪問歯科の分野で今求められる考え方と施策をご教示いただきます。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/060968

短い時間でお伝えできることは限られますが、皆様の活動の一助となりましたら幸いです。

以上、
拝読いただきまして、誠にありがとうございました。

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