「これまでの常識は非常識!? ~”最近の若者は”が口癖の先生へ~」

皆様、こんにちは。

船井総合研究所 歯科経営コンサルティングチームの小川でございます。
いつもメールマガジンをお読みいただき有難うございます。

最近、ある医院様で下記のようなご相談をいただきました。

院長「最近、求人の応募はいくつか来るんだけど、『履歴書を郵送で送ってください。』と頼むと、その後、履歴書は届かないし、連絡もないんだよ...最近の若者は履歴書も書けないのかな...」

とのこと。

このメールマガジンをお読みいただいている先生方の中にも、似たような経験をされたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?

このご相談ですが、なぜ音信不通になってしまうのか。結論は非常に簡単です。

「履歴書が書けないのではなく、履歴書を郵送で送ることができない」

からです。もっと端的に言えば、

「郵便物の送り方を知らない(分からない)」

からです。

恥ずかしながら、弊社に入社する高学歴で優秀な新卒社員の中にも、毎年平気で

・定形外郵便物を82円切手で送ろうとしたり...
・郵便物が重量によって料金が変わることを知らなかったり...
・速達と通常郵便で届くまでの早さや料金が異なることを知らなかったり...

という社員が(数人ではありますが)おります。

これだけ聞くと、

「ちゃんとした教育を受けてこなかったんだな。常識がないんだな。」

と、思われるかもしれません。

しかしながら、近年のインターネットやPC・スマートフォン等の普及により、資料であればメールでやり取りした方が圧倒的に早いですし、セキュリティ面もパスワード等で厳重に守ることができるため、そもそも郵便物を送る機会はめっきり減りました。

日本郵政グループが毎年発行している資料によれば、引き受け郵便物はピーク時の2001年263.1億通から直近の2019年度で163.5億通と18年間で100億通の減少をしています。

そう考えると、皆様の仰る「最近の若者≒デジタルネイティブ世代」からすれば、物心ついた時から当たり前にメール等で資料を送っているわけですから、郵送物を送ることは常識(当たり前)ではないということになります。

そのため、先の履歴書送付の問題ですが、

・応募メールの返信にExcelで作った履歴書のひな形を送り、Excelデータで返信いただく
・スマートフォンでも記入できる履歴書入力のフォームを送って記載いただく

といった形で解決することができ、応募から面談までの移行率を高めることができました。

こういった常識の違い(世代間ギャップ)を認識するためには、常に最新の時流・情報を捉えたうえで、自分の物差しではなく、相手の立場に立って常に物事を考える必要があると考えています。

ということで、弊社の歯科経営コンサルティングチームも最新の時流を捉えるという意味で、

船井総研 歯科経営コンサルティングチームの
LINE公式アカウント
を開設いたしました!

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多くの先生方から

・メールは見落としがしやすい
・LINEの方がスマートフォンから気軽に見れる etc.

といったご要望をいただきまして、今回LINE公式アカウントを作成いたしました。

LINE公式アカウントでは、今回のようなメールマガジンの内容他、LINE公式アカウント限定の歯科業界の最新時流や動向を随時お伝えさせていただきます。

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皆様のご登録をお待ちしております。

以上、ご拝読いただき、誠にありがとうございました。

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