「【小児矯正再考】バズワードと化している予防矯正とは?なぜ流行っているのか?実態仮説」

こんにちは。歯科医院経営コンサルティングチームの中村大地でございます。
いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
FAX新聞も執筆させていただいておりましたので配信のタイミングが
重なってしまいましたら申し訳ございません。
本日は、従来の小児矯正とは少しコンセプトの異なる矯正について
お話しさせていただきたいと思いますのでお付き合いいただければと思います。
こちらもご参照くださいませ。
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◆そもそも予防矯正とは?
最近、『予防矯正」というワードを小児矯正市場で聞くようになりました。
もちろんご存知の方もいらっしゃると思いますが、「なんだそれ?」と
思われる方も多いかと思います。
しかしながら、その予防矯正のご質問や予防矯正をやってみようという
医院様が増えてきていることも事実です。
まず、何事も、どこの市場でも流行が起きるにあたって
その源流=原因はあります。
今回のメールマガジンでその原因を探りつつ、どのような治療であるのか?
という部分まで触れさせていただければと思います。
予防矯正とは既存の治療でいうのであればMFTなどの口腔機能訓練に
近い存在となります。口腔機能訓練といえば診療報酬改定により
小児口腔機能管理加算が起こりましたね。
いわゆる、従来のようなワイヤー矯正も正しい治療ですが、
歯並びが悪くなる原因である口呼吸などの呼吸異常や嚥下異常などの
口腔機能異常をお子さまの頃から治療することで悪い歯並びを予防しよう
という治療となります。
この治療の特徴と致しまして、審美面だけでなく、お子さまの成長に関わる
異常を予防することになりますので、健康的な正しい成長を促す事もできる
非常に社会性の高い治療となっていることです。
矯正器具だけではなく、口腔機能訓練を織り交ぜたアクティビティを
一緒に行うこともこの治療の特徴となります。
正しい訓練で悪習癖を取り除き、歯並びと成長、いわゆる「審美・健康」を
治療し、正しい未来に導こうという治療でございます。
このような治療が存在したとしても、患者さんから求められている
治療なのか?ニーズに正しくあてはまるのか?という疑問が
生じること思います。
少し市場背景を見つめつつ、ニーズの確認をしてみましょう。
◆少子化・共働き・小児のカリエス減少によって起こる市場の変化
現代では、昔といわずに、つい10年、20年前と比較してもカリエスの
割合が大きく減少したと実感されている医院様も多いかと思います。
そして、カリエスの減少だけでなくその他の要因として、少子化や共働きと
いうワードが市場の変化を感受できる背景となっております。
1.少子化・共働きによる1人当たりの子どもにかける金額面の増加
現在、人口減少により日本全体が悩まされていることは周知の事実です。
その影響で、少子化・共働き・女性の働き手増加などの要因が多くなり、
それにより子供にかける育成金額の増加(正常財)が見られます。
もちろん、両親だけでなく団塊の世代である祖父母までもが財を育成費用に
かける傾向が強く見られるようになっていることも言うまでもありません。
2.小児のカリエス減少による「予防の意識」増加
現在、小児(5~12歳)のカリエスが減少しており、この24年間で
割合を見てみると半分にもなっているというデータがフィリップスからも
出ております。
そして、歯科へ通う治療内訳を見てみるとサンプル数3,000強もの割合で
見ても定期健診が85.4%、そしてフッ素塗布(これも定期健診に含まれる
かもしれません)が次いで54.0%。むし歯治療は23.9%とかなり減少しており、
その代わりに予防治療の割合が大きく増加していることが分かります。
今後もこの割合は増加していくと予想されております。
3.マスメディアの報道&消費者行動の変化
現在、私たちの生活はマスメディアやインターネット抜きでは語れない存在
となっており、スマートフォンをはじめとした電子機器媒体で情報を
仕入れる消費者がほとんどとなってきました。
今日、マスメディアにおいて『口呼吸』『歯並びは審美要素だけでなく
健康にも影響』といったような審美に留まらない口腔への危機訴求により、
消費者の中でより一層、子どもの歯並び・健康への危機感は強まって
きています。
また、インターネットの普及により、今日のような受信情報だけでなく、
自らも子どもの審美・健康治療に興味を持った際に、気軽に矯正の金額や
内容などを比較できるようになりました。
その結果、消費者の中での矯正分野の敷居が低くなり、
矯正分野の市場の拡大への影響を与えることとなりました。
以上だけではありませんが、時代の変遷によって小児の
「予防」「矯正」「健康」という分野の需要拡大に影響を与えている
ことが分かります。
だからこそ、「予防矯正」「口腔筋機能訓練」というワードが
歯科市場の中で飛び交うようになり、類似したメカニズムの
小児口腔機能管理加算という報酬改定が今、起きた事実である
のではないでしょうか。
◆予防矯正の今後と医院と患者さんのメリット
以上までで、予防矯正の市場背景というものは意識していただけたか
と思います。
そして、その上で実際に患者さんのニーズが高いことも背景からも
読み取ることができます。
では、小児矯正の1種ですので当然、収益的にも安定感がありますが、
それ以外にもメリットというものは多く存在致します。
1.無資格者の方でも携わることのできる医院生産性の高く、
活躍の場を増やせる医院になれることもちろん、予防矯正は医院の収益に
繋がるだけでなく、生産性という分野でも大きな武器となる治療である
といえます。
予防矯正の中で、口腔機能や呼吸機能を整える舌の運動やバランスボール
などを使用するアクティビティ訓練を行う部分において無資格者の
スタッフさんでも携わることが可能となります。
もちろん、矯正器具の調整などの際は歯科医師や歯科衛生士の方に
行ってもらうこととなりますが、コアとなるアクティビティの部分を
無資格者の方でも可能ということで、医院の大きな生産性を生み出すこと
となります。
ドクター稼働も少ない治療であり、永続的な医院になっていくために
必須の治療法であると私は考えております。予防矯正は収益力・生産力の
ある医院になっていくための一歩であると認識しております。
2.将来の日本の生産性を上げていく、
子どもたちの将来を考えられる治療であるということ
予防矯正は収益性に限らず社会性の高い治療でもあります。
少し大げさな表現にはなってしまいますが、正しい口腔機能・呼吸機能・
習癖で成長することで日本の生産性の高い正しい未来を創ってくれる
子ども達を育てられると認識しております。
よく、歯並びや口腔機能や呼吸機能などは勉学や運動能力にも影響を
与えると言われておりますが、それが本当であるならば、
その部分を正しく成長させることが社会的な意義であると私は考えて
おります。1人でも正しい成長に導き、優秀な人財に育て上げるサポートを
していくこと。
それが可能であるのは予防矯正であり、歯科医院だと考えております。
◆予防矯正ができる医院の体制とは?【セミナー告知】
よくご相談をいただく内容と致しまして、
予防矯正を現在行っているまたは、これから検討はしているが、
・そもそも相談誘導率や成約率の上げ方が分からない
・スタッフがアクティビティを出来るような方法は?
・お子さまのモチベーションの上げ方が分からない
ということがほとんどでございます。
既存の予防矯正をやっているけれどもその部分が理解できずに結局導入した
は良いけど利用できていない、ということが原因であると考えられます。
以上の問題を解決するために、今回セミナーを行うこととなりました。
時流のセミナーであるために大変有難いことに残席数が少なくなってきております。
締切になってしまったがまだ空けられないのか?とのお問い合わせを
いただくことがございますが、席数に限りがございますので、
お早目の申し込みをお願い申し上げます。
『悪い歯ならびは予防できる!予防矯正セミナー』
単価50万円近い矯正を月に8件成約 相談誘導率はなんと90%!
その実態に迫ります。
セミナーでみなさまとお会いできれば幸いでございます。
以上、お読みいただき誠にありがとうございました。
みなさまの今後のご躍進を心よりお祈りしております。
執筆者【中村 大地】

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