歯科医院の領収書再発行と初診の保険証忘れ対応

2017年10月03日 (火)

コラムテーマ:
診療報酬改定・保険改正
皆さん、こんにちは。
歯科経営コンサルティンググループの歯科コンサルタントチームです。
最近、よく院長先生方達や受付の方達から質問されることがあるので、
今回はこの内容を書かせて頂きます。
領収書再発行と初診の保険証忘れ対応の両方とも毎日起こることではないですが、
皆さん、一度は経験しているかと思います。
まず領収書再発行については、
手数料として料金を頂いている医院様、
全く無償で対応している医院様のどちらかが多いかと思われます。
どちらが正解という訳ではないのですが、
作業の時間、患者様への保管意識を高めるためにも、
手数料は取った方がいいです。
約300円〜500円/1枚が妥当だと思われます。
※それを下回っても上回っても別に問題はありません。
次に初診で保険証を忘れた患者様への対応ですが、
家に取りに帰って頂く、
預かり金として多めに頂く(次回来院時に保険証を提示頂き、前回分の差額を戻す)
のどちらがが多いかと思います。
これに関しては預かり金として、
5,000円ぐらいを目安に頂くことがいいと思われます。
細かいことですが、
この2つともしばしあることなので、
この機会に是非、医院で統一して頂けたら幸いです。

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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