院長不在でもまわる仕組み作り‐歯科医院経営のツボ‐
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皆さん、こんにちは。
船井総合研究所の歯科チームです。
本日は千葉県の歯科医院様でコンサルティング。
▼ユニット台数20台
▼スタッフ数約30名
1医院あたりの規模としては非常に大きな歯科医院様。
歯科医院は平均年商が約4,000万円の業界ですので、
開業後の目標数値として、1億円突破を目標にかがげられるケースが多いです。
1億円を突破してからは、
▼そのまま単院でいくのか
▼分院展開をして規模をさらに拡大するのか
大きく2つの選択肢がでてくる訳ですが、
後者を選択されると、マネジメントの負担は確実に増えます。
「院長不在でも診療がまわるようにしたい」
このご要望は、1億円を突破された院長先生が強く思うことでしょう。
先日の『繁盛歯科医院視察ツアー』では、
関西圏で自費診療に力を入れており、
それぞれが独自の特徴を持って成功されている歯科医院様を3医院まわりました。
院長先生のカリスマ性で成功されている歯科医院様がある一方で、
分院展開で次々に規模を拡大し、経営者業によりシフトされる方もいらっしゃいます。
分院展開での一番大きな課題としては、
やはり、「任せられる分院長がいない」ということでしょう。
しかしながら、視察ツアーで最後にまわった大阪の歯科医院様では、
入社してから約3ヶ月の方が、もう、来月から分院長を任せられるとのこと。
これほど早く、なぜ、分院長を任せることができるのか?
それは、誰が院長を務めたとしても、
再現可能な仕組みが整っているからです。
ドクターの腕に左右されて売上が上下している限り、
いつまでたっても、院長頼りの診療から抜け出せません。
「本当は海外の学会に行きたいのに……」
「上手くいっている他院を見に行きたいのに……」
「家族サービスの時間もとりたいのに……」
行きたい、やりたいことはあるにも関わらず、
結局、全てが出来ないままに終わってしまう。
本当に必要なことに時間を投資するために、
▼ドクターの腕に左右されない
▼院長不在でも診療がまわる(売上が下がらない)
上記を実現するためには、
再現可能な仕組み作りは必要になってきます。
秋にも同様の視察ツアーを行う予定ですので、
その仕組みを知りたい方は、ぜひ、ご参加いただければ幸いです。
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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