患者デンタルIQの向上のための”リスク管理検査”について

2017年07月06日 (木)

コラムテーマ:
教育 SPT(Ⅱ) か強診 メンテナンス 予防 セミナー

皆さん、こんにちは。
船井総合研究所の歯科チームです。
本日は、以前より本ブログでも登場している『リスク管理検査』についてお話させて頂きます。
 
予防治療のカタチは様々あるかと思いますが、
今回ここで紹介させていただきたいのは「リスク管理検査」という新しい予防歯科のカタチです。
リスク管理検査とは、保険診療内で行う検査メニューではなく、
医院オリジナルで行っていく精密検査システムです。
簡単にその特徴と考え方をご紹介させていただきます
 
①唾液検査(カリオグラム)・細菌検査・口臭検査の3つをパッケージとした検査診断メニュー
 
リスク管理検査は、3つの検査メニューで構成されます。
1.唾液検査を用いたカリエスチェックの測定
2.位相差顕微鏡を用いた歯周病菌の測定
3.口臭測定器を用いた口臭の測定
この時の唾液検査などは、すべて自院で培養するものであり、外注などは実施いたしません。
 
②より多くの患者様へ提供するための料金設定
自費での検査にはなりますが、より多くの患者様に検査を受けていただくことを第一の目的とするため、このリスク管理検査は、5,000円程度の料金設定で行います。
患者様の負担と歯科医院としての生産性という両面から、5,000円という金額に設定はいたしますが、これは医業という面からギリギリの設定であるかと思います。
そこで重要になってくるのが「入口と出口」という考え方です。
 
③入口(フロントエンド)と出口(バックエンド)を明確にする
リスク管理検査は、基本的には来院いただいた全ての患者皆様に受けていただきたい検査です。
医療という面からは最適な治療提案のエビデンスとして活用をするということが大きな目的となるわけですが、「検査結果をもとに提案する治療が医院として何をおすすめするのか」を明確に決めておくことは重要です。
以下の図は一例となりますが、多くの歯科医院様でも当てはまる考え方になるかと思います。
 
 
 
入り口であるリスク管理検査を受けた後に、治療を選択していただくことになりますが、その際の選択肢は補綴物、歯周病の治療法、そしてセルフケアを実施していただくための物販に至るまで多伎に渡ります。
これらの出口となる治療(いわゆるバックエンド)の提案を何にするのかを医院の中で明確にしておくことが重要です。
大切なことは、リスク管理検査を受診いただく患者様を単に増やすということを目的に置くことではありません。
リスク管理検査を受けていただいた上で、医院として患者様に提案したい治療をしっかりと受けていただくこと、そしてそこに至るまでのデンタルIQを培っていただくことです。
この“検査”と“治療提案”がしっかりと結びついていることが重要です。
 
【お知らせ】
今回、上記のリスク管理検査に関して、実際の導入医院様をゲストにお迎えして、
セミナーを開始する運びとなりました。
東京・大阪・福岡の3会場で開催予定です。
 
詳細は後日、WEB上にアップされますので、
また本ブログ・フェイスブック、メールマガジンにて正式にお知らせさせていただきます。
 

この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

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