1人あたりの生産性を意識しよう!

2014年10月20日 (月)

コラムテーマ:
その他

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

本日は、神奈川県の歯科医院様です。

皆さんは、人員適正配置にあたって、1人あたりの生産性を気にしたことがありますか?

医院によって、全く異なりますが・・・

理想は院長を含めた1人あたりの年間生産性が1500万円です。

つまり、院長を含めて常時6名の歯科医院であれば

6×1500万円=9000万円

です。

本日お伺いした歯科医院様は

1人あたりが1750万円です。

とっても良いです。

生産性が高いと


・投資ができる

・人を増やせる

・既存スタッフに余分に還元できる

など、患者様やスタッフ、将来の医院にとって

良い影響を与えます。

反対に1人あたりの生産性が1000万円~1200万円だとどうでしょう。

生産性が低い分、

上記のような、前向きな動きが出来にくくなります。

この生産性を続けていると

最終的に、悪循環に陥ります。

1億円で常時スタッフ数が9名以上

2億円で常時スタッフ数が20名以上

これはなかなか要注意ですね!

もちろん、投資の期間で生産性を下げている場合は、問題ありません。

戦略的ですから。

ただ、計画性なしに、生産性1000万円は問題です。

しっかりと、診療経営は計画的かつ戦略的に立てましょう!

頑張ってください!

応援しております!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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