歯科医院経営ブログ・補綴カウンセリングのタイミングを医院として決める

2014年10月26日 (日)

コラムテーマ:
院内マーケティング

船井総研歯科医院経営コンサルタントチームの松谷直樹です。


補綴カウンセリングをどのタイミングで行うかということを医院として決めておくことは重要です。


一般的には根充の日に行うことが多いです。


根充後にスタッフさんから話をしてもらい返事を次回いただくというスケジュールになります。


その日に返事をできる方は少ないのでその場で返事をいただくのではなく、次回でよいですよとした方が患者志向ではないかと思います。


ただし、保険と自費で印象材やアポイントの時間が異なるという方は、根充のさらに一回前までにお話する必要が出てきます。


あるいは、根充の日にお話し、次回のアポイントを取らずに患者さんから決めた後にご連絡をいただくという形でもよいかと思います。


いずれにしても補綴カウンセリングをいつ行うかというタイミングを決めることでスタッフカウンセリングのシステム化が行いやすくなるのです。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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