歯科医院経営ブログ・院長はどれくらい忙しいか?

2013年02月26日 (火)

コラムテーマ:
その他

今日は大阪の歯科医院でコンサルティングでした。


院長が1日30名の患者を診た場合、忙しいといえるでしょうか?


この質問に対しては、平均患者数が20名の院長であれば忙しいとなるでしょうし、平均患者数35名の院長であれば忙しくないですね。となるでしょう。


これは患者を多く見ることが良いことで、少ないことが悪いことではありません。


むしろ、患者が少ないほうがじっくりとみることができるので、よいこともあると思います。


ここで言いたいことは、忙しいと感じる許容量は人によって異なるということです。


院長が「忙しくてこれ以上はもうできない」と思えば、そこから医院の成長はないでしょう。


なぜならば、その状態で院長の仕事の許容量がいっぱいだからです。


そこからさらに成果を上げていこうと思えば、自分の許容量を増やしていくしかありません。


仕事の発想を変えたり、仕組みを変えたりして、自分の仕事量をどのようにして増やしていくかということを考える必要性が出てきます。


自分の許容量を増やせるのは自分自身しかありません。


実は伸びている院長先生はこの許容量を増やす、広くする、ことが得意な方が多いように思います。


さらにつけくわえれば、今の忙しい状態を楽しめるということです。


このレベルになってくると毎日が充実しておられるように感じます。


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■ セミナーのご案内
「自費の歯周病治療専門外来を立ち上げる方法」

http://www.funaisoken.co.jp/seminar/513044.html


単なる歯周病強化と言う内容ではなく、自費の歯周病コースを作り、インプラントや自費補てつにつなげていくという内容です。


■ 当セミナーを実施する理由


私の顧問先では2 年ほど前からこのような患者さんが増えていると院長からお聞きするようになりました。


・何件もの医院で歯周病治療を受けてきたが、改善されない。
・歯周病が重度になり、抜歯しないといけなくなった。もっと早く歯周病のことを知っておけばよかった。
・歯周病を治したいと思っているが、いったいどの歯科医院に通えばよいのかよくわからない。
・歯周病の治療方法は調べると色々あるようだが、自分に何が適しているのかよくわからない。
・テレビや雑誌で歯周病という言葉を知り、最近気になっている。


皆様の医院は、このような訴えをされる患者さんはお越しにならないでしょうか。


私の顧問先の複数の医院様にはお越しになっているようです。


このことから、以下のようなことが推測されます。


・歯周病になっていると認識しており、悩んでいる患者さんがいること
・歯周病が改善できていない患者さんがいること
・自分にあった歯周病治療を受けたいという患者さんがいること
・そもそも歯周病治療を受けるべき患者さんがまだまだ歯科医院に来院していないこと


このようなことから、いくつかの顧問先医院で「歯周病専門外来」を立ち上げてきました。


・歯周病に悩んでいる患者さんが歯周病治療の得意な医院を簡単に見つけられるような仕組みが作れないか。
・歯周病に悩んでいる患者さんの悩みを解決できる医院を増やせないか。
・患者さんに失敗しないような歯科医院選びをしていただくことはできないだろうか。
・自費の歯周病治療を提供することで、医院の収益を伸ばすこともでき、患者さんと医院両者に幸せになっていただけるようなことはできないか。


このような考えに賛同いただけたお付き合い先の歯科医院様でコツコツと事例を積み重ねてまいりました。


その結果このようなことが分かってきました。


・自費でもよいので、効果的な歯周病治療を受けたいという方がいらっしゃること
・歯周病専門外来に来ていただいた方で補てつが必要な方は9 割程度自費の補てつを選択されること
・歯周病専門外来に来ていただいた方で残念ながら、欠損になってしまった方は9 割程度インプラントか自費の義歯、ブリッジを選択されること


すなわち、歯周病治療、特に自費の歯周病治療を強化することで、結果的に自費診療に結びつくことが分かってきました。


様々な試行錯誤の後、このようなやり方をすれば、歯周病治療を強化した結果自費補てつに結び付けられる、という成功事例が蓄積されてきましたので、今回、「歯周病専門外来」をどのように立ち上げ自費補てつにどのように結びつけるか、というセミナーを行うことにいたしました。


■ セミナーでお伝えする内容

・自費の歯周病治療専門外来の立ち上げ方
・歯周病治療を受診された方に自費診療を受診いただく方法
・自費の歯周病治療を希望する患者さんに月間10名以上来院いただく方法
・患者さんに納得いただき、選択していただくカウンセリング手法
・他院で提供されている歯周病治療との差別化方法


■日時・会場

【東京会場】
2013年3月10日(日) 開始13:00  終了17:00 (受付12:30より)
(株)船井総合研究所 東京本社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内 1-6-6 日本生命丸の内ビル21階
JR東京駅丸の内北口より徒歩1分


【大阪会場】
2013年3月20日(水・祝) 開始13:00  終了17:00 (受付12:30より)
(株)船井総合研究所 大阪本社
〒541-0041 大阪市中央区北浜4-4-10
地下鉄 御堂筋線淀屋橋駅10番出口より徒歩2分


■費用・お申し込み
25,200円 / 一名様(税込)

お申し込みはこちらから可能です。
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/513044.html
■お問い合わせ

メールでのお問い合わせは matsutani@funaisoken.co.jp

お電話でのお問い合わせは TEL:0120-948-990 (平日09:30~18:00)
担当:森・大力(お問い合わせ番号:513044をお伝えください)

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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