歯科医院経営ブログ・新卒歯科衛生士を採用するには?
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船井総研歯科医院経営コンサルタントチームの松谷直樹です。
先日、歯科衛生士関連の人材ビジネスを行っている企業の社長とお会いしました。
その社長に教えていただいたのですが、新卒の歯科衛生士はほぼ100%、親と学校の先生に就職先について相談するそうです。
歯科衛生士の親御様は歯科医院ではなく、一般企業に勤めていることが多いので、厚生年金がないと、この医院はおかしい、ということになり、敬遠されるのだそうです。
(一般企業では基本的に全ての企業で厚生年金に加入しています。)
現在新卒歯科衛生士の求人倍率は15~20倍以上ありますが、本当に歯科衛生士を採用したいと考えるならば、少しでもデメリットを減らすべきかと思います。
もちろん、厚生年金に加入していない医院様にも新卒の方はたくさん就職されている事例を知っていますので、絶対条件ではないと思いますが、より採用できる確率を高めるという観点でお考えいただければと思います。
船井総研のお付き合いしている先生方はどちらかというと上記の視点以外に、従業員の労働環境をよりよいものにしてあげたい、とお考えの方が多く、上記のようなお話をしますと整備いただけることが多いですね。
◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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