歯科医院の採用はこれからどんどん難しくなる!~ピンチをチャンスに~
- コラムテーマ:
- マネジメント(採用 教育)
みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
昨日と今日は山形の歯科医院様のご支援です。
日曜日は、歯科衛生士採用フォーラムの東京会場でした。
セミナー時に、有効求人倍率の話の中で
「今年の5月は1.08という数字になっていてピンチである!」
とお伝えさせていただいておりましたが・・・
昨日、ニュースで6月の有効求人倍率が出ましたね!
結果は
1.10
今年だけで比較しても月次順調に上がっておりますね。
ちなみに今私がいる山形県は1.26という数字です。
地方都市でも大分景気が回復してきているといえますね。
成長戦略、再就職支援…と日本経済における取り組み恐るべしです。
求人倍率が上がるとどうなるのでしょうか。
「求人倍率が上がる」
↓
「(再)就職活動が容易になる」
↓
「職に就く人が増える」
↓
「求職者の数が減る」
↓
「売り手市場になる」
↓
「より求人倍率が上がる」
という流れに入るわけですね。
ですので、無資格者(歯科助手や受付)の場合でも
企業就職が容易になるため、医療機関への就職の流れはより厳しくなります。
これからは、周りの歯科医院との比較だけではなく、
地域企業との比較をしていかなくてはならないし、
企業に負けないための採用戦略を持っていかなくてはなりません。
ぜひ、頑張ってください!
応援しております!!
歯科衛生士採用フォーラム大阪会場は8月24日です!
歯科衛生士採用だけではなく、本ブログに述べさせていただいたように、
無資格者の採用戦略にも役立つと思いますよ!
熱心な方々の前向きなご参加をお待ちしております!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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