歯科医師経営のイロハ

2023年04月21日 (金)

コラムテーマ:
開業

読者の皆様へ

今回は、独立開業や分院展開を考えている先生方を対象に、「歯科医院経営のイロハ」についてご説明させていただきます。本記事を通して、「歯科医院経営とはどのようなものか」について、改めて理解を深めていただければ幸いです。

まず、歯科医院のビジネスモデルは、ビジネス的に考えると、①店舗型ビジネス(外来診療において)と②労働集約型ビジネスの2つに分類できます。①店舗型ビジネス(外来診療において)とは、歯科医院という店舗に来院していただき、売上が上がるモデルです。店舗型ビジネスでは、患者数×診療単価が売上になります。他の店舗型ビジネスの例としては、飲食店や美容室、コンビニなどが挙げられます。②労働集約型ビジネスとは、歯科医師や歯科衛生士が処置を行うことで売上(算定)が発生するモデルです。このモデルでは、ライセンスを持っている人が処置の内容によって算定できるとされており、処置内容がそのまま売上に直結します。歯科医師の場合、処置のボリュームによって売上が変わるとされており、診療単価にもしっかりと目を向けて売上を立てていくことが必要です。労働集約型ビジネスの例としては、他にマッサージ店のマッサージ師や美容室の美容師などが挙げられます。

また、これら2つのビジネスモデルには、①来院人数をどれだけ増やせるか、②多くの処置を施せるか、③最少人員数で診ることができるか、という3つのポイントがあるとされています。そして、①来院人数をどれだけ増やせるか、②多くの処置を施せるか、というポイントは売上額に直結し、③最少人員数で診ることができるか、というポイントは人件費に直結するため、重要であるとされています。そのため、これらのビジネスモデルの特性を捉えながら、マーケティング・マネジメント施策を取り入れていくことが重要です。

これらのビジネスモデルとマーケティング戦略を理解し、適切に実行することで、歯科医院経営を成功に導くことができるでしょう。独立開業や分院展開を検討している先生方にとって、本記事が参考になることを願っています。歯科医院経営において、患者様へのサービスの質を向上させると同時に、経営面でも効果的な取り組みを行っていくことが求められます。これからも歯科医院経営に関する情報を提供し、皆様の経営成功をサポートできるよう努めてまいります。

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◾️この記事を書いたコンサルタント

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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