歯科医院経営ブログ・来年のことを考えられる医院になれるか
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- 優れた院長の思考
歯科医院には大きく分けると2種類あるように思います。
一つは今月と来月の売上のことを考える院長
もう一つは来年のことを考えている院長
目先のことを考えるのが悪いということではありません。
目先のことを考えなければならない程、現在に問題があるということが問題なのだと思います。
目先のこととは、売上、スタッフ採用、スタッフ教育ということが殆どです。
土台をしっかりと作られている医院は、売上やスタッフが安定しているので、今月の売上が多少上がろうが、下がろうが、それほど気にされません。
今は6月ですが、来年以降、どういったことをやっていきたいから今何をするべきかということがコンサルティングのテーマになっています。
そういった医院は、例外なく業績は伸び続けていることを見ると、少なくとも半年後以降の医院のことを考えられるように医院レベルを上げていけるかということが勝負なのだと思います。
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この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。