意識の高い患者を集める
- コラムテーマ:
- ファン患者(信者患者)様を増やそう
皆様、こんにちは。
船井総研 メディカルグループ 歯科コンサルタントチーム。
昨日は、大阪府内のクライアント先で、今日は、久しぶりに大阪本社に出社します。
そして、午前中は、プライベートで歯科医院に治療を受けに行ってきました。
さて、本日は、”意識の高い患者を集める”がテーマです。
貴院では、患者の意識を高める努力をされていますでしょうか。
特に本日お伝えしたい対象の先生方は、多くの患者さんを1日に診ている方です。
1日40人~60人くらい来院されていると、どうしても1人あたりに接する時間が減ってしまい、説明不足になってしまいがちです。
このような方に、「しっかりと説明をしてください」とお伝えしても、「そんな時間は取れないよ。アポイント見ても分かるでしょ」といわれます。
しかし、よくよくアポイントをみると、急患や飛び込み患者が多いわけです。
また先生方がよく言われるのは、
「キャンセルは多いけど、急患や飛び込み患者がその分きてくれるから、だいたいいつも予定通りの人数なんだよね」と。。。
これでは、いつまでたっても、よい循環は生まれず、患者さんに振り回されるだけです。
どこかのタイミングで、
・キャンセル率を減らす取組み
・急患、飛び込み患者を減らす取組み
をしていかなくてはなりません。
わがままな患者さんが多くては、自院にとって質の高い患者に迷惑がかかり、この方たちの不満につながります。
もちろん、わがままな患者さんを切り捨てるわけではなく、しっかりと説明をして、事前に予約を取ってもらう、キャンセルをなるべく避けてもらう旨を伝えていきます。
それでも、改善しない患者は、他の医院へ促すようにしていかれた方がよいかと思います。
(正直に「他へ行ってください」とは医療上、言えませんが」
以前も少し触れましたが、患者さんのランク付けはやられることをお勧めします。
例)
A:当院のルールを守れる人 かつ 自費経験のある人 かつ紹介してくれたことのある方
B1:当院のルールを守れる人 かつ 自費経験のある人
B2:当院のルールを守れる人 かつ紹介してくれたことのある方
C:当院のルールを守れる人
D:当院のルールをある程度は守れる人
E:当院のルールに従えない人
などです。
このランクのA~B2までのランクの患者比率を高めることが重要です。
DやEの患者が多い医院では、どうしても、コンビニエンス的なイメージになり、
ドクターや衛生士さんのやりがいも高まりません。
是非、患者ランクを高める努力をしてみてください。
本日も御忙しい中、お読みいただいている方、本当にありがとうございます。
心から感謝しています。
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担当:歯科コンサルタントチーム