コンサルタントは面倒くさい
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皆さん、こんにちは。
船井総合研究所の歯科チームです。
「何で?」「どうゆうこと?」「他に質問は?」
この言葉が一日の会話で何度もやりとりされる環境。
今ではもう慣れましたが、
はたから見ればコンサルタントは、
非常に面倒くさい人間の集まりだと思います。
“疑問をもて”
入社当初にコンサルタントの心構えとして、
教えてもらった言葉の一つです。
疑問をもつということは、問題意識をもつということ。
- なぜそのような結果になったのか?
- どうしてそう思うのか?
このようなことを常に意識して仕事をする必要があります。
目に見えること、言葉で聞くことはほんの一部分にすぎません。
そもそも、
- 疑問をもたないと質問がでてこない
- 質問がでてこないと事実を把握できない
- 事実を把握できないと有効な手段が打てない……
「結果の裏に潜む背景」、「結論を導きだした理由」
現在、活躍されている先輩コンサルタントを見ていると、
この2点を確実に押さえて仕事をしていると感じます。
だから、コンサルタント同士が会話をする時は、
この2点を押さえるために本当に質問がよく飛び交う。
何かを説明する時は自分なりの答え=仮説をもっていないといけない。
仮説がないということは、何も考えていないということ。
何も考えずに仕事をしていては、成果があがらない。
質問をする(される)環境に慣れない内は、
先輩コンサルタントに常に試されている気分になったものですが、
このような積み重ねは確実に力がつきます。
船井総研のコンサルティングは、経営者の思いを形にするためのもの。
だから、経営者の思いを引き出せないと全く価値がない。
先輩コンサルタントに鍛えられた分、
新入社員からすれば私も面倒くさい一員になりそうです。
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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