「カウンセリングに医院独自性を取り込みましょう」

皆さん、こんにちは。
歯科経営コンサルティングチームの辻です。
本日は「カウンセリングに医院独自性を取り込みましょう」ということをお話しいたします。
多くの医院で既にカウンセリングは導入しているかと思います。
その際、様々なセミナー等で定型的なカウンセリングツールをもらい、
そのまま使用していませんか?
確かに、まったく使用していなかった状態から
こういった定型的なカウンセリングツールを使用する場合、効果はあります。
しかし、ある一定の段階(自費率)までいくと、
これ以上なかなか上がらないといったことはないでしょうか?
これは型にはまり過ぎているせいかもしれません。
実際に、医院でカウンセリングのデモをして頂いた際に、
定期的なフォーマットにはまり過ぎて、
不要な説明部分があったり、時間が長くなってしまうなど、
様々な課題が出てくることが多いです。
スタッフさん中には、定期的なフォーマットのせいで、
「すべて説明しなくちゃいけない」という考えもある場合があります。
そのため、ある程度、医院でこなしてきたら、次はアレンジが必要です。
つまり、定期的なフォーマットを自院独自のフォーマットに変えていくということです。
実際にどのようにアレンジしていくか一例を記載致します。
・内容を省く
・自院の内容を盛り込む(治療方針や診療内容、おすすめ商品など)
・患者さんの状況に合わせて、何パターンか作成しておく
など
医院独自のフォーマットを作成することで、
現状にあった患者さんへの提供が可能なので、
成約率が上がるだけでなく、患者さんの満足度も高まります。
スタッフさんがカウンセリングする場合、
トップダウンで勝手に作りこむとうまくいかないので、
スタッフさん(全員)を巻き込んでいく方が好ましいです。
そのため、まずは一度ミーティングで話し合うのが重要だと考えられます。
医院自ら作成するものは、
結果も出やすいので、是非、試してみてください!
執筆者【辻建三】

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