「居宅介護支援事業所でも強く求められている食支援!」
「歯科医院経営コンサルティングレポート〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
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「居宅介護支援事業所でも強く求められている食支援!」
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こんにちは。
船井総合研究所 歯科医院コンサルティングチームの磯野幸史です。
さて、本日お伝えしますは、
食支援歯科の院長先生と同行して居宅介護支援事業所に行き、ケアマネに
挨拶回りをした時のお話です。
ここで「食支援」とは、高齢者が安全に食事を食べ続けることができるよう
歯科医院もバックアップしていく取り組みのことを指します。
特に特別養護老人ホームなどでは、「経口維持加算」を施設側が算定にするに
あたり、歯科医院が食支援に関して介入することで要件を満たすになるので、
非常に求められている取り組みです。
今までの訪問歯科の挨拶回りでは、
「訪問歯科をやっております○○歯科です。良ければご紹介ください」と名乗り、
地道に挨拶して回る事例が多かったと言われています。
現在でもそのようなケースは相変わらず多く、ケアマネからは「また訪問歯科が
来た」と怪訝に思われることも多いと聞きました。
私も半年前に実際に回ったところ、1日で20件回って9割が門前払いとなっています。
ところが今回、食支援をベースに挨拶をしていきますと、逆に9割がこちらの話に
関心を持ってくれて、すぐに紹介したいと仰るケースも出てきました。
やはり、摂食嚥下に関して対応できる往診先を探しているケアマネは非常に多いようです。
では、どのように居宅介護支援事業所にアプローチしていけば良いのでしょうか。
以下のような話の流れに持っていくと効果的でした。
1.食支援に関する資料(DMなど)を見せながら挨拶をして、関心を持ってもらう
2.現在の訪問歯科についてヒアリングをする
3.手持ちの食支援の資料を紹介しながら、自院の強みをアピールして差別化を図る
4.現在担当している高齢者で食事に困っている人がいないかヒアリングする
5.自院紹介の資料(三つ折りパンフレットなど)を渡し、居宅の高齢者の紹介を促す
ポイントは食事で困っている高齢者が多い中、
そこを支援できることをアピールして差別化することです。
今や施設や居宅、
どちらにおいても「食支援」や「栄養」に関して一緒に取り組んでいける歯科医院が求められています。
今、診療報酬改定の骨子が出てきていますが、食支援にも新設評価の動きが出てきていますね。
このように国も施設(居宅)も高齢者にも求められている分野です。
しかし、実際に食支援を始めていこうにも、
「具体的にどのように取り組んでいけば良いか分からない」
「訪問診療は大事だとは分かっているが、今からでも対応できるのだろうか」
このようなご相談がよくいただきます。
ちょうど昨日にも《食支援セミナー》を仙台にて行ってきましたが、
同様のお悩みを抱えてらっしゃる医院さんは多くいらっしゃいました。
《食支援セミナー》はまだ来週以降、名古屋、福岡と開催いたしますので、
ご関心のある方は、ご都合が空いているならば是非ご参加ください。
【詳しくはこちら】
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/001881.html
昨年行われた東京・大阪の《食支援セミナー》では70名を超える
勉強好きな院長先生方にご参加いただき、大変満足度が
高かったセミナーですので、仙台・名古屋・福岡で追加開催が決定しております。
「実は前回参加したかったけど、東京・大阪にわざわざ出るのはな・・・」
「聴きたかったけど、ちょうど他の講習会と日程が重なって・・・」
という院長先生も是非ご参加いただければと思います。
【執筆者:磯野幸史】
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