金属代高騰の対策として、自費補綴3倍にした事例紹介
メルマガをお読みの先生方の、今年の業績はどのよう様子でしたでしょうか。
しっかりと110%以上の成長を達成された先生、例年の横ばいで推移した先生、
様々かと思います。
【来年の目標】もさることながら、今年1年間の振り返りをしていくことが、
まずは重要ですね。
決算期がは年末でないという先生もいらっしゃるかと思いますが、
まずはこの1年間の利益の残り方をチェックしてみてほしいです。
そこで注目するのが“材料・技工代”です。
いわずもがなですが、金属代が上がり止まらずにいる中、
残る利益がかなり圧迫されていると推察されます。
今では、多くの技工所で
「金銀パラジウムは医院さんで購入してください」というスタンスを
取られていますので、毎回の納品書や毎月の請求書に金属代合計額が
表記されていることでしょう。
自費補綴の少ない医院では、毎月材料代含む技工料として
70万円前後お支払いしているケースも多いと聞きます。
患者さま第一で診療をされている先生がほとんどだと思いますが、
こうも材料費が高騰し点数が変わらない中ですと、どこかで
「保険の補綴治療は時間をかければかけるだけ赤字ではないか・・・」
と頭をよぎってしまうのではないでしょうか。
これでは、時間をかけた丁寧な診療も、心の中ではしたくない等と
感じてしまうでしょうし、確実に精神衛生上良くないと言えます。
そこで、今一度、貴院の自費補綴が成約する仕組みを
見直してみてはいかがでしょうか。
宝塚市の医院さんでは、自費補綴メニューを絞り込み、
技工料から価格を見直し、カウンセリングをせずに
平均的なセラミック本数を3倍にできた事例がございます。
取り組みスタートから、
6ヶ月後には補綴総数(保険補綴物+自費補綴物)の内、
25%以上の自費選択率を残しており、時間をかけたカウンセリング無しに
確実に一定以上の患者さまにセラミックスをお選びいただけるということです。
前提として、上記の医院さんは決して好立地なわけではなく、
来院されるのは一般的な価値観をお持ちの患者さまです。
ということは、かならずしも審美的な欲求が高くないということであり、
初めからセラミックスを求めて治療に来るわけではないのです。
ここで簡単に理由を紹介すると、
審美的要素をメリットに掲げるのではないということです。
詳しくは、特設ページをご覧ください。
<事例紹介の特設ページ>
https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-dental/seminar/055983_lp/
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
【執筆者:眞野 泰一】
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