週1.5日(年間75日分)も診療時間を短縮しても利益率をアップさせるノウハウとは?
いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
歯科医院経営コンサルティングチームの大槻でございます。
今回は「週1.5日(年間75日分)もの診療時間を短縮された医院様」についてお話致します。
昨今の新型コロナウイルスの影響もあり、飲食店を中心に様々な業種で営業時間の短縮を余儀なくされています。
皆様も肌で感じておられることと思いますが、「外出控え」により、街から人が少なくなっています。
またコロナ終息後の社会においても、これまでとは人々の生活様式が大きく変化することが予想され、歯科医院も診療体制の変革を求められつつあると私は考えております。
今後、特に歯科医院が考えなければならないことは、「診療時間の短縮」です。
昨年の緊急事態宣言以降、患者数が減少している医院様も多いのではないでしょうか?
また、患者数が減少する中、これまで通りの診療時間で医院を経営していても、掛かる人件費等を考慮すると、「割に合わない」と感じておられる方も多いのではないでしょうか?
しかし、歯科医院の診療時間の短縮は、コロナ期の以前から進んでいるのです。
下記のデータの通り、歯科業界では診療時間の短縮が大きな時流となりつつあります。
出典)平成29年医療施設(静態・動態)調査
昨年開催させていただいた、診療時間に関するセミナーでも、100名を超える方にご参加いただき、そのニーズは顕著であると実感いたしました。
この時流を、新型コロナウイルスがさらに加速させることが予想されます。
歯科医院が診療時間の短縮にしっかり取り組まなければならない理由としては、下記3点が挙げられます。
①求職者のニーズへの対応
歯科衛生士の方を始め、歯科医院で従事される女性スタッフのニーズとして、「早く帰れる」ということは、給与面の条件を超え、大きなニーズとなりつつあります。
②より生産性を高めた歯科医院経営
競争の激しい歯科業界において、生き残るためには競合との差別化を図り、より生産性の高い医院経営を行う必要があります。
③社会の流れに対応する
新型コロナウイルス、昨今の働き方改革、消費者のライフスタイルの変化に対応した診療スタイルの構築が、早急に求められます。
コロナ期以前から、上記の真摯に捉え、診療時間の短縮に取り組まれた医院様がございます。
その医院様では、20時までだった診療時間を18時まで短縮され、週換算で約1.5日、年換算では約75日分もの時短を達成されました。
驚くべきことに、診療時間は短縮したにも関わらず、利益率が大幅にアップされました。
また、診療時間を短縮したことにより、
①スタッフの定着
②歯科衛生士の採用
③院長の理想とする体制の構築
を達成され、マネジメント面でも大きな効果を発揮されています。
今回はこの驚異的な診療時間の短縮を達成された医院様をゲストとして迎え、セミナーを開催させていただきます。
実際に診療時間を短縮する際に課題となった点、それをどのように解決し時短を成功させたのか、時短するうえで欠かせないノウハウをお話いただきます。
<セミナーでご紹介する診療時間短縮のノウハウを少しだけご紹介>
・高い生産性を実現する収益ポートフォリオの組み換え
・来ていただきたい患者様に来院していただく仕組み創り
・組織マネジメントへの投資、経営方針転換の戦略
新型コロナウイルスにより医院経営に大きな影響が出た医院様、採用・マネジメントをより強化されたい医院様、医院の生産性を向上させ利益を向上させたい医院様は、是非ご参加ください。
お申込み枠には限りがございますので、ご参加をご検討の方はお早めにお申込みください。
昨今の情勢を鑑み、会場での開催に加えオンラインでの開催も致します。
ご自宅からでもご参加いただけますので、是非お申し込みください。
<日程・会場>
2021年3月7日(日) 13:00~16:30 オンライン
2021年3月14日(木) 13:00~16:30 大阪会場
2021年3月28日(日) 13:00~16:30 オンライン
2021年4月4日(日) 13:00~16:30 オンライン
♦詳しくはコチラ♦
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/067054
お読みいただきありがとうございました。
【執筆者:大槻良憲】
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