学校の特徴を知ることで、学校の攻め方を知る
いつもメールマガジンをお読みいただき誠にありがとうございます。
皆さんこんばんは!本日のメルマガは坂下が担当させていただきます。
私は、弊社の歯科コンサルティングチームの中でも、
『採用』をメインでお手伝いさせていただいています!
最近は、全国の歯科衛生士学校様に足を運び、情報交換をさせていただいて
いるのですが、実際に多くの学校を回り、お話を聞かせていただく中で、
たくさんの発見がありますんで、本日はその一部をお話させていただきます。
以前のメルマガで、ある学校では。年金や保険の有無で、求人票が区分されている。
といった学校があるとご紹介させていただきましたが、
今回は、医院側のアプローチの時期で、優秀な衛生士さんと出会えるか出会えないか
が決まるといったお話です。
多くの専門学校には、学校毎に就職に対する方針が大きく異なり、
就職活動を始める時期が決められたり、中には学内模試に受かるまで、
就職活動をはじめることができない学校もあります。
8月、9月から開始する学校もあれば、10月1日から開始する学校もあり、
年明けから開始するところもあれば、国試に合格してからでないと、
就職活動をはじめないところもあります。
また、学校毎に優秀な学生が集まる学校や歯科衛生士としてのモチベーションが
それほど高くない学生が集まる学校などがあります。
上記にもあるように、ある東海地方の学校では、学内模試というものがあり、
その模試に合格しない限り就職活動ができない学校があります。
こういった学校の場合、(少なくとも学力的に)優秀な学生は、比較的早い時期に
就職活動を始めており、そうでない学生の就職時期は遅くなります。
ただ誰でも良いから1人でも歯科衛生士さんを採用したいという医院さん、
少しでも優秀な衛生士さんを採用したいと思う医院さん、
各医院の状況によって、採用の方針は異なりますが、「歯科衛生士を採用したい」
とお考えの医院様は、まずは近隣の学校の情報を知り、各学校ごとに対策を練る、
これが歯科衛生士さんを採用する為の重要なポイントになります。
どうやって情報を得るのか、という方は
1、自院の新人衛生士さんに学校の事を聞く
2、実際に学校にあいさつまわりという形で足を運ぶ
学校の情報は、院長先生自身・学校・学生によって意外と違うことも多くあります。
さまざまな角度から情報を捉え、医院独自の学校攻略MAPを作成してみては
いかがでしょうか?
私自身も、そういった情報交換をしていただける医院をお待ちしております。
2015年の歯科衛生士採用も、まもなく終盤戦にかかります。
2016年以降の採用を計画的に行うためにも、今からはじめてみましょう!
以上、ご拝読ありがとうございました。
【執筆者:坂下 大樹】
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