利益率3倍!? 手間なく、安定した収益確保!ストック型の訪問事業立ち上げ戦略

最近では、5GやらAI、税金の引き上げなどと、目まぐるしく日に日にスピードを上げて
環境が「変化」しております。
しかし、「変化」には必ず因果関係と、その「結果」が必ずあり、
それを把握できれば、今すべきことが見えてきます。
今回は、改めて歯科業界がおかれている状況を整理しながら、3つのことをお伝えできればと思います。
(1)人口動態を見据えた経営戦略と今からできる準備
 →「超少子高齢化」と「人口減少」に伴う、社会的ニーズを正確に捉える。
(2)歯科医院の新たな差別化ポイント「口腔機能低下症」
 →ただの口腔ケアと訪問歯科治療では、参入は厳しい
(3)収益の考え方
 →× 粗利をどんどん増やす
  ○ 利益率の高いスリムな経営戦略
各項目について、詳しく説明します。
(1)人口動態を見据えた歯科医院の経営戦略と今からできる準備
 現在中心となる狙い目の市場は、65歳以上であることは一目瞭然です。(下記参照)
 65歳以上でのニーズは、欠損、そして訪問診療です。
 結論、どこを狙っていくべきかと申しますと、『訪問歯科』です。
 理由は、
 欠損か訪問診療で考えると、欠損の治療の年齢の中央値は60-64歳でありますが、
 それ以降の年齢では抜歯数が下がっていきます。8020運動の結果からも、抜歯数は
 年々減っていっております。
 なので、欠損市場は縮小していくことが見込めます。
 一方、訪問診療歯科診療の需要は高齢化に伴い高くなり、最も求められているのは「誤嚥性肺炎の予防」です。
 誤嚥性肺炎は、70代で肺炎の原因の70%を占めておりますが、ケアさえすれば40%は予防可能と報告されております。
 行政としても、誤嚥性肺炎で年間400億円以上の医療費を割いており、医療費の圧迫の深刻な原因となっております。
 一度発症すると入院し、退院するときは介護度が悪化し、健康寿命が著しく短くなってしまいます。
 つまり、誤嚥性肺炎を予防することは、患者様とご家族、行政的、介護事業者にとって非常にニーズがニーズが高く、
 その市場も見込める「訪問歯科」の準備をしていく必要があります。
 ※参考
  現在、総人口は1億2644万3千人 前年に比べ26万3千人(0.21%)と8年連続で減少しております。
  今後のポイントを記載すると、
  2030年:すべての都道府県で人口が減少
  2045年:総人口は1億0642万人
      今後25年で2000万人以上減少することになる。
      都市部より深刻なのが、地方で3割減が見込まれています。
  2065年:8808万人、65歳以上の人口比率は38.4%となります。
(2)歯科医院の新たな差別化ポイント「口腔機能低下症」
 実際に誤嚥性肺炎を予防していくには、「口腔ケア」だけではなく、同時に「口腔機能の評価」も重要です。
 どんなに口腔衛生状態を良くしていても、嚥下障害があれば肺炎のリスクを考える上では片手落ちです。
 嚥下障害の改善には、口腔リハビリ、栄養状態、合併症の管理など全身状態を合わせて診ていく必要がありますし、
 介護の現場もそれを求めております。
 ここまで対応できる歯科医院は少なく、大きな差別化のポイントとなります。
 今、訪問歯科を新たに参入していこうとしたら、競合の歯科医院と差別化できるポイントがなければ、広報活動に稼働が取られ
 最悪の場合は結果が出ずに参入に対して後ろ向きな感情が生まれてきます。
 効率よく、手間なく広報活動を成功させるためには、「口腔機能低下症」から、自院をブランディングしてみては如何でしょうか?
 1、口腔衛生状態不良 舌苔の付着程度 50%以上
 2、口腔乾燥
 3、咬合力低下
 4、舌口唇運動機能低下 オーラルディアドコキネシス
 5、低舌圧 舌圧検査 30kPa 未満 kPa
 6、咀嚼機能低下
 7、嚥下機能低下
(3)収益の考え方
 最後に訪問歯科の収益性の高さについて記載させて頂きます。
 医療保険と介護保険が算定でき、加算含めしっかり算定すれば平均レセ単価は35,000円を超えます。
 外来と比較すると、
 外来の利益率2割 vs  訪問は6割以上 = 利益率は3倍
 これを計算しますと、、
 【外来】 レセプト300枚 300万円 ⇒ 60万円の利益
 【訪問】 レセプト30枚  100万円 ⇒ 60万円の利益
 つまり、一般歯科医院1軒分の売り上げが、訪問ではレセプト30枚で実現できるという計算です。
 しかも、、
 チェアや高価な設備は不要で、新たに分院展開の場所を探す必要もありません。かかるのは人件費のみ。このように、収益性の高さが見て伺えます。
訪問歯科は参入は逃れられない状況となってきておりますし、社会性、収益性も含めて参入していった方がよろしいかと思います。。。
ただ、院長は『広報活動はやったことはあるが成果がでなかった』『自分が行く時間がない』『そもそも営業は苦手で自分が取り組むにはハードル高い』と思いますよね?
そのハードルを無資格者のスタッフを活用することでうまくやって、
訪問レセ112枚 月間売り上げ200万円の成果を、3ヶ月で成果を挙げている医院様や
1年未満で、レセ78枚を獲得した医院様まで、全国で複数事例でてきています!!
その詳細は次回メルマガでご紹介できたらと思います。
必見の事例紹介をするセミナーはこちら!
 ⇒訪問歯科セミナー:https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-dental/seminar/046383_lp/

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