今、関連職種採用が熱い

皆様こんにちは。
歯科医院コンサルティングチームの矢田琢朗です。
今回は歯科関連職種の採用について書かせていただきます。
最近福利厚生と地域貢献の一環として院内保育所を
併設する医院様が少しずつ増えてきました。
その際に必須になってくるのが保育士等の関連職種の採用です。
医院様によっては小児患者さんへの対応レベル向上のため、
助手スタッフは保育士か採用しないという医院様もおられます。
このように最近関連職種の採用が有効なパターン数多くみられます。
例えば技工士免許を持った助手スタッフの採用。
自費のカウンセリングを担当する際に歯科医師さんではなく、
スタッフさんがカウンセリングを担当する医院様も多いのではないでしょうか。
そのような場面で補綴に関した知識を保有する
スタッフさんであればカウンセリングに深みが増します。
また訪問歯科をメインで行っている医院様での介護資格を有した方の採用。
高齢者の方に対する対応の仕方や介護スタッフが在中している
ことをケアマネージャーさんに打ち出すことで、安心訴求を行うことができます。
こうした関連職種の採用に対しての追い風として、
技工所勤務の技工士の退職や女性技工士比率の向上、
介護施設勤務の介護資格保有者の退職など、
関連職種に勤めたが労働環境や給与の問題でやむなく
退職されてしまうケースは少なくありません。
このような関連職種と比べ、歯科医院での労働環境は比較的良いため、
女性技工士や女性の介護資格保有者に対しての採用活動の
反響はのきなみ良いと言えます。
皆様もアシスタントスタッフの戦力化を考えるなら、
関連職種への採用活動を考えるのもよいでしょう。
皆様頑張ってください!!
【執筆者:矢田 琢朗】

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