スタッフさんに講習会に参加してもらう目的を考える

こんにちは。
歯科医院経営コンサルティングチームの松谷直樹です。
本日は弊社の戸澤からメルマガ読者の皆様にご案内がございます。
最後までお読みいただければ幸いです。
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「スタッフさんに講習会に参加してもらう目的を考える」
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スタッフさんにレベルアップしてもらうためにどうすればよいか、
日々試行錯誤されていることと思います。
ある院長先生はスタッフの能力を高めたいと考え、何度か研修会に行ってもらいました。
その後時々このようなお話があります。
「研修会に行かせたんですが、あまり変わらないですね・・・。」
一般的に外部の研修会に行かせて変わることは、本人の意識であったり、
技術が変わることはよくあると思います。
そういう意味で、研修会に行くことは非常に有効だと思います。
しかし、医院のシステムレベルで影響を及ぼしてもらおうと考えると、
難しいことが多いように思います。
例えば、衛生士さんにスケーリング、SRPの講習会に行っていただくことで、
技術的な能力は向上すると思います。また、ミーティングで発表してもらって終わりではないでしょうか。
しかし、定期検診の時間配分や内容を改善するというところを期待するのは難しいでしょう。
なぜなら、そこまでの責任を負うことはできないからです。
もし、そこまでのレベルアップを求められるようでしたら、
定期健診の改善プロジェクトをその方やメンバーに任せるという「仕事」を与える必要があります。
定期健診をどうしたら、今よりもよくできるか、考えてほしい、とリクエストすれば、
時間配分を見直したほうがよい、担当制を考えたほうがよい、
アンケートを取ってみたい、といった具体的な行動に結びついてきます。
あるいは、その講習会の中で医院に取り入れられることを必ず3つ出してほしい、
とリクエストすることです。

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