アフターコロナ・如何にして予防歯科の再建を実現するのか?
いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
歯科医院経営コンサルティングチームの出口でございます。
「【重要!!】アフターコロナ・如何にして予防歯科の再建を実現するのか?」
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歯科医院経営コンサルティングチームの出口でございます。
本日は、「アフターコロナ期における予防歯科の立て直し方」についてお話しできればと思います。
新型コロナウイルスの影響が全国に広まり、
歯科業界では、特に予防歯科部門に甚大な影響を与えるに至りました。
具体的な数値を上げると、
予防部門の売上が30~80%近くまで減収するといった前代未聞の打撃となりました。
(※都心部の歯科医院を中心とした、DH部門の売上をもとにしています)
おそらく周りでもこのような話が上がっているのではないでしょうか?
「今後は治療を中心にシフトしないと経営が危ないなあ・・・」
「ウチは予防に注力していなかったから、打撃が少なくてよかった!!」
「自費治療中心にとにかくシフトしていこう!!」
いずれも、現状を評価するにあたって、
意見としては間違ってはいないものだと私自身も考えています。
しかし、私がここで書いた通り、「現状を評価するにあたって」であり、
これからの「未来を見定めていくにあたって」はいささかずれているような気もしております。
結論から申し上げますと、
「予防歯科の再建」がアフターコロナ期における、
歯科医院経営者の大きな仕事の一つになると考えております。
時間は要しますが、「予防部門は必ず回復してくる」と確信を持っております。
その理由はなぜか?
①国の方針は予防シフトであり、治療を最小限にしていく方向であること
②患者のニーズも同様であり、治療ではなく予防こそがヘルスケアシフトにつながること
③今回の報酬改定についてもおおよそその方向で改定が進んだこと
上記が3つの理由となります。
そう考えると、これから2021~2022年の予防歯科の明暗を分けるポイントは、
いかにスピーディーに・効果的に予防歯科を再建していくかという点です。
DHのアポイントが空いているこの時期にこそ、
「予防歯科再建に向けた準備」が可能なのです。
実際に、スピーディーかつ、効果的に再建を行っていくためには、
下記のようなキーワードが重要になってまいります。
・予防部門の生産性向上
・SPT,SPT2,P重防などの仕組化・収益化
・予防単価アップ(算定項目などの見直し)
・etc…
要するに、収益性を上げていくための準備をすべきだということです。
時間があるこのタイミングで、自院の予防部門の収益性・生産性を見直すことで、
これから再建していく期間における単価アップを実現しておくということです。
おそらくですが、コロナ明けとなったからと言って、予防患者がいきなり戻ることはないと考えています。これは段階的に戻ってくるという意味合いです。
そういったフェーズにあたっては、
患者数<<<患者単価アップのほうが実現難易度は容易になります。
そして、徐々に予防患者が戻り始めると、患者単価が上がっているため、
同数に戻った際の売上はコロナ前よりも上回るという仕組みです。
それでは、どのように予防患者の単価アップを実現すべきでしょうか??
そこで、今回は予防歯科を再建するにあたって、
どのようなモデルを目標に・単価アップを実現すべきか?
それを忠実に事例として実現している医院様をゲストにお招きし、
セミナーを開催させていただくことになりました!!
(※Web・オンライン開催を予定しております)
<セミナー情報>
https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-dental/seminar/056280_lp/
<追加開催日程>
・7/19
・8/2
・8/23
※セミナーページに記載されている日程とは別途に、上記の日程での追加開催を予定しております。ご希望の方は、セミナー申し込みの際に希望日程をお書きくださいませ。
お読みいただきありがとうございました。【執筆者:出口清】
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