あなたのコンサルは大丈夫?患者さんに全く伝わらないコンサルを脱却するために
皆様、こんにちは。
船井総合研究所 歯科経営コンサルティングチームの齋藤でございます。
いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
今回のテーマは、コンサル(患者様への治療説明、情報提供)のスキルアップについてです。
突然ですが・・・皆様以下のQuestionはいくつ答えられますか?
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Q1.現代は、患者様と歯科医院の○○を合致させる時代だから、患者様に△△をしてもらうことが重要である(○○と△△に当てはまる言葉はなんでしょう)
※コトラーのマーケティング4.0より
Q2.ゴールデンサークル理論とはなんでしょう
Q3.CREC法とはなんでしょう
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正解は・・・
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A1.○○:価値観、△△:共感
A2.サイモン・シネック氏によって「優秀なリーダーはどのようにして人に行動を促すか」というテーマで提唱された理論。「WHY(なぜ)」→「HOW(どうやって)」→
「WHAT(何を)」の順番で相手に説明することで、相手の共感を得ることができ、行動を促すことができるようになる。
A3.論理的に相手に話すときに使われる理論。
Conclusion(結論)、Reason(理由)、Evidence(根拠)、Conclusion(結論)の順番に話すことで、説明がシンプルになり、相手も理解しやすくなる。
例)欠損がある患者さんに対して
Conclusion:欠損放置をせずにインプラント・義歯で治療したほうがよい
Reason:欠損放置すると今後の健康に害をなすことになるから
Evidence:残存歯数が少ない人ほど、20本以上残存歯がある人に比べて認知症リスクが1.9倍以上になってしまう
Conclusion:よって、欠損放置せずにきちんと治療をしたほうがよい
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皆様の歯科医院様において、日々コンサル(患者様への治療説明)をしていらっしゃることと思いますが、人によって説明にムラがある・患者さんに伝わっていないという実態はありませんか?ベテラン従業員や、経験豊富な院長であれば患者さんに伝わるけれども、新卒スタッフや未経験スタッフによる説明になると、一気に伝わりにくくなる・・・という状況はありませんか?
その原因の一つは、上記のような理論・フレームワークを取り入れているか否かにあります。この理論・フレームワークに沿って患者様にご説明していただくと、簡潔でありかつ、伝わりやすいコンサルとなります。つまり、この理論をTC・DH・DA・未経験者・新卒の方すべてに習得していただくことで、医院全体の成約率UPと満足度UPにつながるということです。ぜひ、今一度理論に則ったコンサルを構築していただきたいと思います。
今回ご紹介した理論を中心に、他にも効果的なアプローチを歯科医院に定着させることで、アライナー矯正成約数を1年で150症例まで増加させた医院様がございます。
アライナー矯正治療をテーマとしていますが、「医院全体のコンサルスキル向上を目指されたい歯科医院様」にとっても有意義なお話となっています。
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・2021/03/14 (日) 13:00~16:30
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開催場所:
全日程、オンライン開催(PC、タブレットがあればどこでも受講可能)
申し込み:https://www.funaisoken.co.jp/seminar/066867
すでにお申し込みを多数いただいております。皆様のご参加、お待ちしております。
以上、ご拝読いただき、誠にありがとうございました。
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