【必読】アライナー矯正の今後の市場動向について
皆様、こんにちは。
船井総合研究所 歯科経営コンサルティングチームの小川でございます。
いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
今回は「アライナー矯正の今後の市場動向について」と題しまして、
今年の矯正市場の振り返りをしたいと思います。
結論、今年はコロナウイルスの影響により、歯科医院の売上等にマイナスの影響をもたらしたものの、アライナー矯正市場においては、ほとんどそのような影響はもたらしませんでした。
事実、弊社のご支援先でアライナー矯正に力を入れている医院様では、
・徳島の歯科医院様 去年98症例→今年150症例以上
・東京の歯科医院様 去年50症例→今年150症例以上
・大阪の歯科医院様 去年から開始→今年70症例弱
・奈良の歯科医院様 去年20症例→今年70症例弱
・愛知の歯科医院様 去年20症例→今年60症例以上
・埼玉の歯科医院様 去年20症例→今年50症例以上 他多数...
と、全ての医院様で去年よりも症例数を伸ばすことに成功いたしました。
成功要因として、弊社のアライナー矯正マーケティングの精度が高まっていることはもとより、近年、その注目度を増している国産の格安アライナー矯正やD2Cのアライナー矯正の大々的なプロモーションにより、国内の歯科矯正市場全体が拡大していることが挙げられます。
弊社の見立てでは、以降も国内の歯科矯正市場は拡大すると予測しておりますが、一方で2011年頃のインプラント・バブル崩壊(インプラント死亡事故が報道されるようになった時期)のように、アライナー矯正においても、そのようなネガティブニュースが報道される危険性がございます。
事実、弊社のご支援先へお越しいただく患者様の矯正相談内容を拝見しますと、(特に大都市圏では)既に
「別院でアライナー矯正をしたが、治らなかった。」
「前歯はキレイになったが、奥歯がかみ合わない。」
「何年もマウスピースをしているが、キレイにならない。」
といった再矯正を求める患者様の割合も増えており、またGoogle検索のサジェスト(検索候補)を見ても、「マウスピース矯正 失敗」「マウスピース矯正 デメリット」というネガティブワードが散見されるようになりました。
インプラント・バブルの時のように、「“儲かるから”という理由で、技術が未熟なまま参入してしまった歯科医院が起こしてしまった不祥事が、業界全体に悪影響を及ぼす」といった構図が、このまま矯正市場でも繰り返されてしまうことは想像に難くないかと思われます。
この成長期の矯正市場が成熟期に差し掛かる今のタイミングに、今後どのようなマーケティングを行っていけば良いか。
今は追い風でも、向かい風になることを前もって予測して自院がどのような戦略をとっていくかは、非常に重要な検討事項かと考えます。
この度、弊社ではそのような状況も鑑み、以下のセミナーを開催いたします。
(再公演)アライナー矯正 地域一番化セミナー
~アライナー矯正導入1年で0件→98症例以上まで伸びた理由を徹底分析~
申し込み:https://www.funaisoken.co.jp/seminar/065651
開催日:
・2020/12/13 (日)13:00~16:30
開催場所:
オンライン開催(全国どちらでも受けられます。)
アライナー矯正<年間50症例必達>超成約セミナー
~アライナー矯正成熟期における都心部と地方の成功事例を大公開~
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/066867
開催日:
・2021/02/14 (日)13:00~16:30
・2021/03/07 (日)13:00~16:30
・2021/03/14 (日)13:00~16:30
開催場所:
・2/14 弊社東京本社(※コロナウイルスの状況により変更の可能性あり)
・3/07 弊社大阪本社(※コロナウイルスの状況により変更の可能性あり)
・3/14 オンライン開催(全国どちらでも受けられます。)
申し込み:https://www.funaisoken.co.jp/seminar/066867
皆様のご参加お待ちしております。
以上、ご拝読いただき、誠にありがとうございました。
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