『予防型歯科医院の今後のあり方とは』

いつもメールマガジンの購読ありがとうございます。
船井総合研究所の千葉でございます。

国が求める歯科医療の方向性はご周知の通り、か強診・SPT(Ⅱ)を主とした、「予防・管理」、「訪問診療」を強化していくことです。
近年多くの歯科医院が予防型へとシフトしていると感じています。
今回は、予防型歯科医院が今後時流適応していくために取り組むべきことをお伝えします。

今後、時流適応していくためには、
1.メンテナンス強化
2.フレイルへの対応
3.訪問診療への対応
以上の3つのステップをクリアすることが重要です。
特に2、3は、世界にも類を見ない猛スピードで高齢化が進む日本において、避けることができない課題です。

1.メンテナンス強化
人口減少、小児う蝕減少といった背景から、治療から予防中心へと切り替えが必要です。
予防型歯科医院には、SPT(Ⅰ)、SPT(Ⅱ)、自費メンテナンス、そして今回新設される「歯周病重症化予防治療」等、メンテナンスメニューの充実、強化が求められています。今後、さらに多くの歯科医院が予防強化に取り組むことが予想されます。チェアタイムを意識し、生産性を維持した上での導入が必要不可欠です。

歯周病重症化予防治療については下記コラムが参考になりますのでぜひご確認ください。
https://dental.funaisoken.co.jp/periotensuu/

2.フレイルへの対応
口腔機能管理加算が管理料として新設されることからも、国が口腔機能の管理へ重点施策を推移させていることがわかります。また、65歳以上の高齢者数は、今後さらに速いスピードで増加していくことが明らかです。65歳以上の対象者に、口腔機能不全が重症化する前の段階で管理・予防することで、口腔機能の維持、さらには介護予防にまでつなげることが歯科医院に求められている役割です。口腔機能管理料を上手くメンテナンスと併用しながら、継続して管理することが求められています。

3.訪問診療への対応
寝たきり、認知症等を理由に、通院が難しい方への医療提供が埋もれてしまわぬよう、歯科も外に出ていく必要があります。か強診取得の観点からも、いずれ取り組まざるを得なくなってきます。チェアサイドからベッドサイドまで、必要としている方に医療を提供できる準備を整えましょう。

そして、今回はこれらの3つのステップを進め、
1ドクターで年商1億円を達成した予防歯科の成功事例を公開・解説するセミナーを開催いたします。
矯正やインプラントなし、予防中心の歯科医院でもチェア3台で年商1億円を達成したそのストーリーを大公開しますので、ぜひご興味のあるかたは下記URLよりご確認ください。

↓↓↓<詳しくはコチラ>↓↓↓
https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-dental/seminar/056280_lp/

以上、ご拝読いただき、誠にありがとうございました。

【執筆者:千葉】

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