「歯科衛生士の応募が来ない・・・。意外に見落としがちな採用条件の改善点とは?」

いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
歯科医院経営コンサルティングチームの出口でございます。

本日は、「意外に見落としがちな採用条件の改善点」についてお話しできればと思います。

今年度の歯科衛生士の採用活動も本格化をしてまいりました。

毎年、採用の難易度が上がってきている歯科衛生士採用についてですが、
今年に入って感じることは、「採用できている医院」は集中的に応募が募っているという減少です。

その逆を考えると、「採用できない医院」はさらに応募が集まらなくなってきているとも言えます。

実際に、私がコンサルティングで担当させていただいている医院様では、
既に、10件以上を超える見学・面接希望を獲得し、採用予定人数2名を超える大幅な応募集中が起きています。

それでは、なぜ、このような応募の集中化が起きているのか?
そこについて、少し深堀を行っていければと思います。

まず、このように応募が集中している医院は何を行っているのか?
それは大きく分けて3つといえます。

①採用条件を改善・向上させ、魅力的な求人条件を提示している
②地域エリア・時流にあった採用チャネルを活用できている
③職場(スタッフ)の雰囲気を改善・向上させる努力を継続している

もちろん、全ての項目を一つ一つ、競合調査→分析→課題抽出→改善の順で対応していくことが必要になりますが、意外に経営者の方々が手をつけていないのが①の条件改善です。

我々のセミナーや経営研究会(FDI)の場でもお話させていただきましたが、
この採用難の時代において、採用条件の改善というのは必須といえます。

そして、その条件の引き上げをどこまで行うのか?についてですが、
いくつかの項目を照らし合わせながら、それぞれの条件をエリア内(採用商圏)一番水準まで引き上げることが必要です。

特に、歯科衛生士からの応募が来ない・・・。という先生はまずこの条件改善を早急に見直していくことをお勧めいたします。

そこで、以前の弊社の経営勉強会でお伝えしましたテキスト内容を一部抜粋し、
その中でも「どの条件を上げるべきか?」「見落とすと効果性が薄くなる条件は?」
この点について、詳細までお伝えできればと思います。

結論から申しますと、現在の時流の中では①から順に効果性や反応性に影響を与えると分析しております。

①立地・ブランド
②給与
③診療時間
④休暇制度(有給・産休・育休)
⑤福利厚生
⑥教育マニュアルなど
⑦その他条件

<参考資料>

そして、ここ数年で求人の反応に影響を与える要因として大きくなりつつあるのが、
③の「診療時間」です。

意外に経営者の方々が見落としがちな条件であったり、
改善したいと思っていても、なかなか実行することができずに、採用での応募獲得競争にことごとく敗れているケースが多いです。

この参考資料にもある通り、「18:30には帰宅できる体制」というのが全国的な相場とも照らし合わせた際に、競合よりもリードできる分かれ目であると考えていただきたいです。

しかし、診療時間の短縮はしたいけど失敗をしたくない・・・・。
そう考える経営者の方々もたくさんいらっしゃるかと思います。

それに合わせて、今回は人数限定で無料での診療時間短縮セミナーをオンラインで開催させていただく運びとなりました。

今までない程、無料で得られる情報としては貴重ですので、ぜひお申込みは早めに検討いただければと思います。

<セミナー詳細と申し込み>
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/063975

お読みいただきありがとうございました。

【執筆者:出口】

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