「歯科医院経営コンサルティングレポート」2014/03/11

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　「歯科医院経営コンサルティングレポート　〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
　　2014/03/11号
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「閉院も考えた」くらいドン底だった歯科医院が、なんと半年で売り上げ2.7倍に！
そのヒミツお伝えします・・・
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最後に本対談動画のゲスト院長を招いてのセミナーの
ご案内をさせていただきますので、
お読みいただければ幸いです。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□　理念は伝え続けてなんぼ　■□■□■□■□■□■□■□■□
歯科医院コンサルティングチームの矢田琢朗です。
最近私達のご支援先では
“理念浸透”に対する取り組みを頻繁に行っています。
それはなぜか。
理由としては「仲良しクラブ」からの脱却のためです。
女性がほとんどを占める職場である歯科医院経営においては、
長く快適に勤め続けていただくためにスタッフ同士、
またはスタッフと院長の仲の良さは必須項目になります。
ただこの仲の良さも度を過ぎると、
・スタッフ同士が中が良すぎてお互いに注意しづらい雰囲気
・後輩スタッフが先輩スタッフに敬意を示さなくなる
・院長の言うことに素直に「はい」と言えない
などなどの弊害をもたらします。
プライベートでは仲が良くても、
きちんと仕事の筋を通す。
そのために必要なのが“理念浸透”に対する取り組みなのです。
お付き合い先の医院では、
医院理念をスタッフ全員と考え直すミーティングを行いました。
その医院の理念である、
「患者さんが快適で笑顔で帰られる歯科医院」を目指すために、
「笑顔」と「快適」というワードについてスタッフ全員に
「あなたにとっての患者さんの笑顔と快適さって何？」
という質問を繰り返し、
まだ医院に足りない点の把握と今後の取り組みについて話し合っていき、
今後も定期的にこのように理念について話し合う機会を設けていきます。
また新規開業を控える
他のお付き合い先の医院では、
開業前から
「あなたが考える理想の歯科医院とは」
「あなたが考える理想の予防歯科とは」
などを考えるレポートの宿題を与えて理念教育を図っています。
この医院では、
開業前に理念を伝えるだけのホームページを簡易に立ち上げ、
ハローワーク経由の方でも必ずホームページを見てから、
再度連絡を頂くようにしています。
そのおかげで
「こんな理念を掲げている歯科医院で働きたい！」
「自分は条件に当てはまっていないから、きっと不採用
　だけども、一度院長先生に会って話をさせてください！」
といった非常にありがたいお声をいただき、
採用活動が順調に進んでいます。
ことあるごとに理念を伝えること、
できれば採用段階から伝えること、
またスタッフ自身に理念について再度考えてもらうこと、
でこそ理念の浸透は図れます。
額縁に飾ってあるだけの理念では意味がありません。
時には立ち止まって、
「理念とは何か」「理念をどう伝えるか」を考え直す機会も必要ですね。

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