「歯科医院経営コンサルティングレポート」2013/07/03

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 「歯科医院経営コンサルティングレポート 〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
 
  2013/07/03号
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こんにちは。
歯科医院経営コンサルティングチームの松谷直樹です。
本日は東京・福岡でご好評をいただきました、
マウスピースセミナーの【名古屋・広島】会場でのご案内がございます。
最後までお読みいただければ幸いです。
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「有材の人材と時間をどこに集中させるか」
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直近10年間程度の歯科医院経営の成功法則は3つあると捉えています。
1,患者サービスの強化
2,診療メニューの強化
3,診療圏の広域化(分院展開、訪問診療)
特に1,患者サービスの強化は顕著です。
接遇対応、カウンセリング、各種の資料提供、待合や診療室の快適性、駐車場対応
等々・・・、これらのサービスを強化すればするほど、他院との差別化が可能になり、
高いレベルで実践している医院には間違いなく、患者さんが圧倒的に集まるという現象が起こっています。
ここでよくあるパターンが、色々なことを全部やろうとしていて、
一つ一つへの取組みが中途半端になっているケースがあることです。
あるいは、スタッフさんがよく目的を理解しないまま、取り組んでいるケースもあります。
あるいは、色々と取組みやろうとすることで、スタッフさんへ負担がかかり、
疲弊してしまっているようなケースも見受けられます。
例えば、初診カウンセリングについて考えてみます。
初診カウンセリングを行っている医院は多いと思いますが、
それを何のためにやっているのかということを院長、スタッフ全員が把握していないと、
単なる業務としてやっている、ということになりがちで、カウンセリング自体、
事務的な対応になってしまうケースがあります。
初診カウンセリングとは、「患者の不安を取り除き、信頼関係を作る最初の第一歩」
と私はお伝えしているのですが、その点を全員が理解してもらうことが内容よりも大切だと思います。
反対に中途半端になってしまったり、目的が良く理解されていない、
患者対応への取組みであれば、一旦止めてしまうという選択や改めて目的を伝えなおす、
という作業が必要かと思います。
有限の人材と時間をどこに集中させるか、という発想が大切なのだと思います。

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