患者数も増えて、業績も好調に推移しているところを見ると「自分(トップ)がいなくても動く組織」になってきたと感じています

医療法人圭真会 いくま歯科医院 伊熊直記様

<コンサルティング期間>
2015年~現在まで

 

<コンサルティング実績>
7,000万/年⇒2.3億/年
自費率15%⇒30%
チェア2台⇒7台
従業員数5名⇒15名
SPT患者数0名⇒500名
 
 

1.船井総研はいつくらいからご存じでしたか?

2010年に開催された視察ツアーに参加したのが船井総研を知ったきっかけです。船井総研の印象は「個人でやっているようなコンサルタントの会社」ではなく、「大手のコンサルティング会社を行っている会社」さんという認識が初めからありました。
 
実は、2003年くらいに一度医院の業績が落ちたタイミングがあったのですが、その時に立て直しの必要があると感じて、1人で色んな事をやり始めました。その時の情報源が船井総研さんのメルマガやセミナーでした。

 
 

2.コンサルティングを依頼したきっかけ

その後、船井総研さんのセミナーには毎年数回参加させていただいていて、経営相談も受けていましたが、私自身、決心ができなかったりして、依頼するまでには至りませんでした。
 
その後、2013年頃からWEBサイトやSEOなどの重要度が急激に高くなり、その影響で当院の新患数や経路の比率も変化していっていました。正直、このままだとマズい・・・と危機感を感じていたことを覚えています。
 
その時、ちょうど船井総研さんのWEB対策関連のDVDを購入して、それをきっかけにWEB診断を行ってもらい、そのときの担当が岡崎さんでした。
 
また、2015年には拡張移転を決めていたこともあり、その内容についてもその相談にも乗ってもらい、その日のうちにコンサルティングを依頼することを決めました。
 
当時の話を岡崎さんと話をするのですが、よく船井総研さんでは経営相談の時に食事にいくと、コンサルティングを依頼されることがないという都市伝説があるようで、私はその都市伝説を壊した存在になってしまったようです(笑)

 
 

3.当初、船井総研やコンサルティングを期待していたこと

拡張移転に加え、法人化も決定していたこともあり、私自身、「経営の舵取り役」を求めていました。そんな時期に岡崎さんからは様々なことを教えていただき、大変感謝しています。
 
もちろん、岡崎さんは依頼した段階で「私自身、正直何をやったらいいのかわからないので、全ての舵取りをお願いしたい」とお伝えさせて頂きました。
 
当時は移転に伴う出費でキャッシュはカツカツの状態で、途中でキャッシュが持たなくなってしまって、船井総研さんに依頼できなくなってしまっては意味がないと思い、コンサルティング費用を一括でお支払いしたことも印象的です。そのくらい、頼っていましたし、逆に結果が出なかったら1年間で終了だな、、、と腹をくくった瞬間でもありました。

 
 

4.拡張移転によって「チェア2台⇒5台へ」、最終的には「7台体制」になられました。また、2021年には分院展開をされるまで飛躍されましたが、その中での理事長としての変化はどのような点がありますでしょうか?

 
正直、チェア2台から5台体制へ変化した時は、「自分の見える限界」でなんとかやれていた感覚で、なんとか走り切った印象です。
 
さすがに、7台体制になると自分自身で見ることのできるキャパシティを超えたな・・・と感じましたが、それでも良い診療は続けられていますし、患者数も増えて、業績も好調に推移しているところを見ると「自分(トップ)がいなくても動く組織」になってきたと感じています。
 
岡崎さんからはコンサルティング開始時点から、「新患対策」や「自費診療」の活性化以外にも、「DH部門の強化」を行って頂いておりました。当時は今ほど予防分野は国も推奨していなかったわけですが、その時から下地を作れていたこともあり、2016年からSPTが誕生して、か強診・SPT(2)が誕生すると、一気に予防分野が当院の武器に変化しました。
 
現在では、毎月500人超えるSPTの患者に来院いただいておりますが、この点も岡崎さん主導で当院のDH陣とディスカッションを重ねて頂き、今の良い形まで到達したものです。

 
 

5.規模感が大きくなるにつれて、船井総研の存在や立ち位置は変化していきましたか?

もちろん色々な意味で変化してきましたね。今では外部企業の人という感覚はありません。あくまでも圭真会の一員であり、私だけではなく、副院長や幹部メンバーも信頼しきっている状況です。

 
思い出してみるとある時、岡崎さんが当院のことを話をするときに、当院のことを「ウチの場合・・・」という表現をしてくれたときがあったのですが、その時、不思議に感じたことと同時に、「医院経営の強い身内が1人増えた!」と感じたことを今でも覚えています。
 
そこまでは、経営のことは1人で考えて、悩み、モヤモヤしていました。そこに現れた岡崎さんはコンサルタントというよりは、人生のパートナーという存在です。今はプライベートの話もしたり、これからも色々と相談していきたいと思います!

 
 

6.船井総研はこんな方にオススメ!

私はこれからの歯科医院は、世の中で言われている以上に二極化していくと思って経営しています。その中で、当法人は必ず良い方に入っていることを目指していますし、それに不可欠なのがコンサルティングだと思っています。

 

中には、一人で何でもできるスーパースターのような方でも、お話を聞いているとコンサルタントがついていたするわけで、どんな人でも一人でできることには限界がくるということだと思います。これからまだまだ歯科医院、歯科医師を長年やっていこうと思っている方には、船井総研さんのコンサルティングはぴったりだと思います。
 
もちろん、コンサルティングを依頼するということに対する精神的なハードルは今でもあると思いますが、入れてみるとそんな悩みは不毛だったな・・・と感じると思います。
 
最後に、、、私の想いとして、これからは年齢の問題などで閉じていく歯科医院も増えていくと思います。私自身、そういった時にそこで勤務していた「歯科医師、歯科衛生士、歯科助手」が行くところがなくなってしまうという現場を目の当たりにしてきました。
 
当院ではそういった方々も安心して働くことができるクリニックになれるようになりたいと思いますし、その際に仕事がある状態にするために、分院展開や拡張を行ってきています。これからも私のこのミッション実現に向けて、岡崎さんや眞野さん、船井総研の皆さんにはサポートして頂こうと思っています。

 

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ご相談は、オンライン(zoom)・コンサルタントのご訪問・お客様による船井総研へのご来社のいずれかにて実施いたします。

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