小児患者に選ばれる3つのポイント
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皆様、こんにちは。
船井総合研究所の長谷川光太郎です。
新型コロナウイルス感染の第2波を思わせる拡大が続く中、感染防止対策をとりながら、日々の診療に取り組まれている医院様も多いことと存じます。
皆様のお取り組みに、心より敬意を表すと同時に、ご自身の健康管理にも御心配りされることを切に願います。
今回のブログでは、『小児新患獲得の3つの抑えどころ』についてお伝えさせていただきます。
現状、新型コロナウィルス感染の中でも業績を伸ばし続けている、あるいは下がり幅が競合に比べて少ない会社例えば、ドン・キホーテグループやキリンのような会社の特徴を見ていると、様々な商品を扱う多角化戦略をとっているという共通点があります。
ドン・キホーテでは、ディスカウント事業、総合スーパー事業ともに、食品だけではなく日用雑貨やファッション用品など、幅広い商品を扱っていることで、マスクや除菌グッズなど衛生関連商品、お酒など巣ごもり需要、パソコン周辺機器などの領域が好調で、結果として2021年の6月期の業績予想も増収増益を見込んでいます。
キリンは、飲食業の業務員用ビール部門は厳しかったが、巣ごもり消費の第3のビールが1割程度伸びたのと、健康食品や医薬品関連も手掛けており、その分野がコロナで好調となったため、グループ全体の業績に悲壮感は漂っていないとのことです。
歯科医院経営においても上記のように、様々な診療科目を取り扱い、様々なターゲットを囲い込める体制を構築しておくことが、不況に揺るがない基盤を創ることに繋がります。
皆様の医院では、御来院されている患者さんの内訳を確認する習慣はございますでしょうか。
例えば、年齢や、性別や、来院地域などです。
調べてみると、成人患者さんが殆どで「小児患者さんは1割程度…」というような医院様も多いかと存じます。
この状況は、先の話で言えば、ターゲット層が集中しすぎていて、経営体制的には不安定と言い換えることが出来ます。
この状況を打開するためには、当然小児の患者さんを集める、そして継続的に御来院しつづけてもらう仕組みが必要になってくるわけです。
その小児の患者さんを集める為のポイントとして3つございます。
①小児分野の差別化要素をもつこと
医院名や、外観内装だけで集患してもそれは一過性のものです。
「あそこの歯医者さんじゃないと絶対ダメ」と思ってもらえるような、
他院との強烈な差別化要素を持っておくことが大前提になります。
予防矯正などはまさに大きな差別化要素として機能します。
②ママに刺さるHP設計/広告運用
今のママ世代はスマホ世代です。
ランチでも歯医者さんでも、真っ先に検索してから行くかどうかを判断されます。
その為、子供をどこの歯医者さんに通わせるかの選択の際にHPが見られるようにする工夫、そして実来院に繋がるHP内の導線設計が重要になります。
③地域の保育園/幼稚園との連携
殆どの小児が経験する保育園/幼稚園。園医がいらっしゃるところは別ですが、
子供たちの口腔内環境保全、口腔筋機能の発達についての講演活動は、保育士さんからも親御さんからも評判が良く、WEB対策外での集患経路の一つとなります。
上記3点を抑えておくことが、小児患者さんを集めて、そして囲い込むことに繋がります。
今回、小児の集患力を高める為の3つのポイントを徹底解説するセミナーを開催いたします。
本取組みに魅力を感じていただけた方はぜひ下記よりご参加ください。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/059084
※現在、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、WEBによる開催を予定しております。今後の状況によって変更がでる可能性があることをご了承いただけますと幸いです。
******文中に記載の予防矯正について詳しく知りたい方はこちら*******
下記URLより無料で小冊子をダウンロードしていただけます。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/funai-dental/dltext06-dl.html
世の中の変化にいかに適応するか、
一つ柱を失っても大崩れしない体制を築けているか。
このあたりを改めて振り返っていただきながら、必要な事には是非投資を行っていただき、共に永続発展していければと存じます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【執筆者:長谷川 光太郎】
◾️この記事を書いたコンサルタント
長谷川 光太郎
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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