「インプラント治療で高齢者の”噛める喜び”を実現できる歯科医院作りを」
みなさま、こんにちは。
船井総研の齋藤真緒です。
最近、秋の深まりと今後の冬の寒さを
予感させる日々が続いておりますね。
この時期は体調を崩しやすい時期ですので、
お身体にはご自愛ください。
さて今回は、インプラント治療について
お話させていただきたいと思います。
「インプラントの成約数が伸び悩んできた」
「欠損治療の一つとしてインプラントの
良さを患者様に認知してもらいたい」
「月間1~2本の成約数を月間10本ほどまで伸ばしたい」
このようなお悩みをご相談される機会が増えています。
インプラントは、10年前に
所謂“インプラントバブル”と呼ばれていた時代が
終焉を迎えたことをご存知の方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
インプラントにまつわる
マイナスのイメージが患者様に広がっている
という事象も見受けられます。
さらにインプラントを強化する歯科医院様も増加し、
インプラント市場は厳しい市場環境だといます。
しかし、2025年問題を抱える日本において
高齢化の波は確実に押し寄せています。
国民の3人に1人が65歳以上の高齢者になるという
時代に近づきつつあるのです。
歯科業界においては、これはすなわち
欠損対象者の増加が見込まれるというのと
同義であるといえます。
そのような時代の中で、
欠損治療の一つとして患者様の口腔筋機能を回復させ
「よく噛める・会話を楽しる・自然な見た目を実現できる」
インプラント治療の果たす役割は大きいといえます。
情報が少ないために、健康的に食事や会話ができる
という機会が奪われている患者様は少なくありません。
ではインプラント治療の情報を的確に伝え、
患者様のQOL向上に寄与できる歯科医院づくりを
目指すには、どのような施策を行ったらよいのでしょうか?
そのような歯科医院づくりの基礎となるのは
・他の歯科医院と差別化し⇒【ポイント1】
・患者様に適切なタイミングで⇒【ポイント2】
・的確に情報を伝える⇒【ポイント3】
院内体制を構築していくという考え方です。
では細かく解説していきましょう。
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【ポイント1】
WEBマーケティングを活用して、インプラントニーズのある
患者様を集患し、医院のブランディングを行うことです。
つまり、インプラント専門のホームページを制作し、
院外からインプラント相談の患者様を集患するということです。
【ポイント2】
院内で患者様に対して、インプラントの情報を伝える
適切なタイミングを診療フローの中に組み込んでしまうということです。
患者様がその情報を価値あるものと感じ、
自分事化していただくためには適切なタイミングは外せません。
【ポイント3】
スタッフ主導のカウンセリング体制を構築することです。
ここで重要なのは、院長先生以外にも
歯科衛生士あるいは歯科助手のスタッフの方に
カウンセリングできる仕組み作りです。
健康的な生活を楽しみたいという患者様と
インプラント治療を橋渡しする歯科医院作りを
目指してみませんか?
【執筆者:齋藤真緒】
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