幸せな働き方

皆さん、こんにちは。
船井総合研究所の歯科チームです。
 
「幸せな働き方」に対する考え方は、
人それぞれ違うものだと思います。
例えば、

• 仕事内容はどのようなものでもよいから、
  定時に帰れて休みもあり、プライベートを充実させたい
• 多少仕事は辛くても、とにかく給料が高い方がよい
• 定年まで働くことができる安定した仕事がしたい
• 若くても仕事を任してもらえて、やりがいがほしい

など自分の重視する軸があると思います。
 
ただ、この軸と現在の職場環境にズレが生じてしまうと、
働くことに疑問を感じてしまって、
「仕事を辞めたい」と思うのではないでしょうか？
 
「現在の職場は合っていないから転職する」
というのもひとつの手だとは思うのですが、
船井総研の中途社員の方の話を聞いていると、
「逃げの姿勢では転職は成功しない」
と強く感じます。
 
船井総研にコンサルタントとして中途で入社される方は、
新卒以上に相当な覚悟を決めて入ってきます。
 
場合によっては、
以前の職場よりも年収が半分以下になることもありますし、
全くの異業種でコンサルティングを行なうこともあります。
 
本当にゼロからのスタート。
 
そのような条件を承知の上でも入社して、
実際に活躍されている方を見ていると、
「自分の軸」をしっかり持っていない人が転職しても、
結局、同じことを繰り返すだけだと思うのです。
 
 
私はこの時期でも内定がひとつも決まらず、
夏すぎまで就職活動を続けていたので、
大学４年の夏は、精神的に相当まいっていました。
 
就職活動を振り返ってみれば、
反省することは多々ありますが、
手を抜いている訳でもなく内定が決まらないのは、
根本から否定されている気持ちになります。
もともと痩せている方ですが、
ストレスで食事が受け付けなくて体重も５キロぐらい落ちたり、
「人生の挫折」というのも初めて味わった気がしました……。
 
だから、縁あって船井総研の内定をいただけた時は、人一倍嬉しかったです。
就職が決まったのは遅いですが、
現在の環境は自分に合っていると思うし、毎日充実しています。
 
そのような背景もあるので、
早い段階で就職が決まっていたり、
内定をいくつも持っていて最終的に選んだ会社で、
実際に働きだしてから愚痴を言っているのを聞くと、
「自分で選んだんやから文句言わず働けよ」
と内心思ったりします。
 
仕事は楽しくないけれど、

•  アフターファイブに飲みに行って、上司や会社の悪口ばっかり言う
• 平日働くのがおっくうで、休日に友達や彼氏・彼女と遊ぶのだけが楽しみ

 
そうやって自分で選んだ仕事を否定して、
「ないものねだり」を続けることは、何だか淋しい気がします。
 
「幸せの青い鳥」の教訓のように、
幸せって意外に身近にあるものではないでしょうか？
 
「何を軸に置いて働きたいか」
ということを明確に持っていれば、
自分に合った幸せな働き方を感じられると思います。
 
私自身は「仕事が楽しい」
と言える社会人になりたかったし、
もっと人間的に成長したいと思っているので、
今の仕事ができて本当に幸せです。
 
今日から７月に入り下半期のスタート。
気持ちも新たに後半戦も突っ走ります。