「モバイル・ファースト・インデックス(SEO対策)について」

こんにちは。歯科医院経営コンサルタントチームの砂川です。
今回は私がメールマガジンを担当させていただきます。
ここ1週間で他部署の方も含めて複数名の院長先生方より
「モバイル・ファースト・インデックス」に関するお問い合わせを
いただきましたので、あらためてこちらで共有をさせていただきます。
PPC広告の事例については、また次回にご紹介をさせていただきます。
簡単にモバイル・ファースト・インデックスについてご説明いたします。
これまではPCの検索順位を基準に、ある程度スマホの順位もそれに準拠して
表示をされていました。
しかし、全世界的に1年ほど前から、PCよりもスマホの検索数の方が
多くなっているということから、スマホサイトの方の内容、評価を基準にして
PCの順位も決めていくことにしましょう、ということです。
成果的にPCで調べるユーザーよりも、スマホで調べるユーザーの方が
多いというこであれば、自然な流れのように思います。
この発表があったのがここ最近で、
サイトに力を入れている院長先生がたからどのように対策をしたら良いかを
早急に教えていただきたいという問い合わせが増えております。
結論から申し上げますと、現状であれば、
「静観することが最適解」
と考えております。
モバイル・ファースト・インデックスは
基本的にPCとスマホで検索結果を分離するという説を唱えている人もいるようですが、
SEO業界のおおかたの見解はそうではありません。
地域によっては多少の順位の際はあるかもしれませんが、
ほぼ変わりはないとみて良いでしょう。
可能性があるとすれば、モバイルとPCで別のHTML、CSSで制作している場合、
順位に変動がある可能性があります(別々のURLでスマホサイトを制作している場合など)。
ただ、特にレスポンシブデザインで制作している場合は
ほぼ順位変動はないとみています。
もう一つリスクとなる可能性があるとすれば、
PCのサイトのものを大幅にスマホサイト用に内容を省略している場合も
少し影響があるかもしれません。
また、多くの質問を受けるのは、例えば、
「スマホ単体で外部のリンクが必要なのでは??」
というものです。
こちらは細かい話をすると分かりづらくなると思うので
結論のみにしておきますが、それはほぼないという見解がほとんどです。
具体的なグーグルからの発表があり次第
また共有をさせていただければと思います。
ひとまず「静観」をして様子を見るのが最適解であり、
現段階でいろいろと対策をうつのはやぶへびになる可能性があると考えております。
【執筆者:砂川 大茂】

メールマガジンのご案内

歯科医院経営コンサルティングレポート~船井流1000院からの成功事例報告~

歯科医院コンサルティング実績10年! 現場で積み上げた歯科経営成功事例満載のメールマガジンです。自費UP、増患、ホームページ対策、スタッフ育成、組織づくりなど、読んだ院長だけが得をする「3分でわかるノウハウ」を大公開します。

医療・介護向けM&A

×

医療・介護向けM&A

×