ツールは医院の本質を伝える道具

2010年12月29日 (水)

コラムテーマ:
院外マーケティング

こんにちは。 船井総合研究所  歯科経営コンサルタントの松谷直樹 です。

歯科医院経営においてパンフレットやツールは重要なものです。


私も顧問先の医院の患者向けパンフレットは数多く作成させていただいています。


一方重要なのは、ツールはあくまでも道具で、


このツールを使えば患者が増える、自費を選択される、


といったような使い方をしていただきたいくないとも考えています。


確かに、患者向け小冊子を作成することで自費の問い合わせを


増やすこともできます。


しかし、それが院長や医院の治療方針にのっとっていない内容であれば、


全く意味がないものと考えています。


目先の手法論にとらわれると実態と即していないので、長続きしないのです。


歯科医院において本質的に重要なのは治療であり、ツールはその治療内容を


患者にわかりやすく伝えるための道具であると考えていただきたいと思います。

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matsutani@funaisoken.co.jp

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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