新患の来院ルートを集計する
- コラムテーマ:
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こんにちは。 船井総合研究所 歯科 経営コンサルタントの松谷直樹 です。
先日ある医院さんの経営相談をさせていきました。
新患数の話をした際に、何を見て来院される方が多いのかという質問をいたしました。
これを私は新患ルートと呼んでおりまして、
例えば、ホームページとか看板とか紹介など、様々な物があります。
新患数ルートは、その医院に来院するきっかけが何かというものですから
ここを把握しておくことは大変重要です。
その医院様の場合、最も多いのがホームページ、次いで看板、ついで紹介、という順番でした。
ここで何が言いたいのかというと、ホームページが有効です、という話ではありません。
(ちなみに今歯科医院のホームページ戦略は従来良しとされてきた方法から
大きく変わってきています。それはまたの機会に触れたいと思います。)
看板からの来院が最も多い医院もありますし、紹介が最も多いこともあります。
申し上げたいのは、現状のホームページの内容、施策で来院されている方が多いということは
ホームページ分野をさらに強化することによって、伸びる要素があるということです。
船井総研でいう「長所伸展」という良い部分をさらに伸ばそうという考え方です。
歯科業界の場合、一般的には新患数における紹介患者数の割合は50%を越えている医院が多いです。
しかし、それにとらわれる必要はありません。
今結果の出ている部分に力を入れることが、最も効果的により結果を出していくことにつながると思います。
皆様の医院でも一度ご確認くださいませ。
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◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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