デンタルIQが低い地域でも結果を出せる医院とは?
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こんばんは。株式会社船井総合研究所 歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹 です。
ここ1週間くらい風邪で更新ができていませんでした。ようやく元気になってきました。
私はだいたい毎日、歯科医院の院長とお話しすることが多いのですが、お話したり、見ていたりして、気づいたことがありました。
それは「まさに医院は院長の思考の結果そのものとなる」ということでした。
例えば、このようなことです。
私は従来、デンタルIQというものが地域により存在するのではないかと思っていました。
例えば、デンタルIQが高いエリア(仮に存在すれば)ではリコール率が高く、自費率も高い、デンタルIQが低いエリア(仮に存在すれば)では、リコール率は低く、自費率も低い。という説です。
しかし、不思議なことに、いわゆる地方部の明らかにデンタルIQが低いといわれるエリアでも、何もしなくてもリコール率が、80%以上あったり、毎月自費診療を500万~800万をコンスタント上げる医院が存在するという事実も存在することも知っていました。
逆に都心立地の医院でも、全く自費が伸びていない医院の相談を受けることもありました。
いわゆる立地がデンタルIQとリンクしているとすると立地と結果との相関関係が全くないのです。
しかし、あるときなぜ、そのような結果になるのか明確に気づく機会があったのです。
(次回に続きます)
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◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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