歯科医院スタッフの細かなモチベーションアップ

 
こんばんは。
株式会社船井総合研究所 　歯科医院　経営コンサルタントの松谷直樹 です。
ご報告ですが、来年の2009年1月よりデンタルダイヤモンド誌に歯科医院経営についての記事を連載することになりました。
ご興味ある方はご覧くださいませ。
関東方面のA医院さんにアドバイスさせていただいた事例の続きをお話したいと思います。
スタッフさんからお聞きした内容を先生にお伝えしたところ、
院長先生「確かに、患者さんの横で注意していることはよくありますね。
自分でもよくないとはわかっているのですが・・。こういったことがモチベーションを下げたりしているんでしょうね。
明日から早速やめるようにします。
この掃除用グッズを買ってほしい、というのは、今使っているものでも対応できますね。
あえて買う必要は無いでしょう。
一回やり始めたものが途中で終わってしまって、また新しいことをやり始めるというのは耳が痛いですね。
私の性格でしょうね。」
私「そうですね。まず、モチベーションを下げていることが何点か出ていますから
これを、変えていただくだけでも、モチベーションはあがりますよ。
こういった細かな、部分の改善をスタッフさんはよく見られてますのですね。
逆に、意見を取り入れる必要の無いものもあると思うのですが、こういったことについては、
なぜ取り入れる必要が無いのか、理由をきちんと説明していくことが大切ですね。
それがないと、理解されないという気持ちだけになってしまいますので。」
院長「なるほど、そういったコミュニケーションが不足していましたね。まずはそのあたりから改善していきます。」
私「よろしくお願いします。がんばっていきましょう」
次回に続きます。
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