インプラントセンター成功法
- コラムテーマ:
- 自費診療 (増患 集患)
こんばんは。
株式会社船井総合研究所 歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹です。
最近インプラントセンターという呼称をつけられる医院さんががとみに増えてきたように思う。
東京、大阪では既に2~3年前に一般的であったが、最近では地方都市、特に人口40万~60万くらいの都市で一気に増えている。
この1年くらいが、増加するピークであろうと私は考えています。
ところで、インプラントをやっていますという医院さんは数多いが、実際にインプラントをよくやっているなあ、という医院さんは以外に少ないと感じている。
個人的にインプラントをよくやっておられるなあという本数は何本くらいかと聞かれると、年間120本以上、月間に直すと10本程度かと感じている。
実際にこの本数程度、あるいはこれ以上されておられる医院は、全体の医院の中でも10%もないと思う。
(統計を取ったわけではないので、あくまで私の肌感覚ですが)
今後、インプラントに力を入れられていこうという医院さんはまず、年間120本というのを一つの目安として目標としていただくと良いと思う。
これが達成できれば、地域の中でも比較的、インプラントを専門的にやっている医院として告知もできるし、認知度も高まってくるであろう。
今後は、インプラントの競争が激しくなるであろうから、やはり実績、あるいは患者様の声、感想が多い医院が圧倒的に有利になる。
ところで、インプラントがたくさん患者さんに選ばれている医院さんにはある特徴がある。
それは院長先生が自信を持って、インプラントを勧められているということだ。
当たり前のことだと思われるかもしれないが、意外に見落とされている点だと思う。
これは別に、無理に勧めるという意味では全くない。
心から、あなたにとって(この患者さんにとって、)インプラントという方法がベストですよということをおっしゃられているということだ。
この気持ちが通じれば、患者さんは、任せてみようという気持ちになられる。
もちろん、ノウハウ的にカウンセリングのテクニックはあるが、最後の決め手は院長先生の熱意ではないかと私は思う。
◾️この記事を書いたコンサルタント
松谷 直樹
売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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