歯科衛生士専門学校へのアプローチ
本日のメルマガを担当させていただきます、
歯科医院経営コンサルタントチームの森 太寅(モリ タカノブ)です。
私は現在、船井総研の歯科チームの中でも、
歯科衛生士、歯科医師などの採用をメインにお手伝いさせていただいているため、
歯科衛生士専門学校、歯科大学、求人ポータルサイトの運営会社、人材紹介会社、
人材派遣会社などの採用に関わる方々と積極的に情報交換をしています。
先週も歯科衛生士専門学校の就職担当の方とお話してきたのですが、
この学校ではこの時期に就職活動を開始している学生はほとんどおらず、
学生、先生どちらも授業や試験に追われているようです。
まず、就職活動の開始時期ですが、
これに関しては学校によって本当にバラつきがあります。
早い学校であれば夏前からという学校もありますし、
たいていは10月〜年明け、学生を国試に集中させるため、
国試が終わる3月から就職活動を指導されている学校もあります。
ただ、共通していえることは、
どの学校に対しても全国の歯科医院から山のように求人がくるということです。
学生1人あたりに対して求人倍率が10倍を超えることは当たり前で、
多い学校では軽く20倍以上になります。
つまり、学生側にとっては、
決して就職先に困るという状況はおきないということです。
このような状況の中では、
学生の方と実際の接点をいかにもてるかが重要になってきます。
実習先になるというのも一つの手段ではありますが、
仮に学生の間で「あそこの医院は忙しすぎる」「スタッフの仲が悪い」などの
悪い口コミが広がってしまうと、長年、就職先として敬遠されるリスクもあります。
また、実習先にはどの歯科医院様もなれる訳ではありませんので、
私としてひとつおすすめしたいのは、医院見学を実施することです。
医院見学を実施することで、
実際に医院の雰囲気を擬似体験していただくことが出来ますし、
その雰囲気が良ければ、早い段階でその医院に決めてしまいます。
就職担当の方にお話をお聞きしていても、
医院見学にまわるのは多い学生でも4〜5軒、
大半の学生は1〜2軒で決めてしまうとのことです。
ただ、注意していただきたいのは、
準備がしっかり出来ていなかったり、
学生の方を放置してしまうような医院見学では、
逆にマイナスの効果を生んでしまいます。
このあたりの採用を成功させるポイントをまとめたDVDを、
近日中に発売予定ですので、
ご興味のある方はご購入を検討していただければ幸いです。
また、採用でお困りのことがあり、
直接ご相談されたいことがありましたら、
下記のアドレスにメールをお送りください。
森(モリ)takanobu-m@funaisoken.co.jp
最後までお読みいただきありがとうございました。
【執筆者:森 太寅】
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