台湾研修に行って参りました!~第2領域の重要性~
- コラムテーマ:
- マネジメント(評価 モチベーション)
みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
今日は和歌山のご支援先です。
前回の金曜日~日曜日まで会社行事の台湾研修に行って参りました。
さまざまなコンサルタントと触れ合うことができて、とても有意義な時間でした。
私自身が、会社の会議や研修などで意識していることがあります。
それは
「他業種から学ぶ」
ことです。
同じ業種だけで触れ合っていると、どんどんとミクロな方向に進み
本質的な方向からそれる可能性があります。
他業種の人と交流を持つことで
お互いが業界の知識がない分、ミクロにはなりえず
マクロ的な視点で話し合いができます。
そして、他業種のノウハウから学ぶほうが
新鮮かつ斬新なアイディアなどをもらうことができます。
皆さんも歯科医師同士で触れ合うのももちろん大切ではありますが、
地域の企業経営者の方など、多方面の方々と触れ合いをもってください。
そして、このような研修やミーティング、本当に大切です。
私はよくお話しますが、
時間管理マトリックスの第2領域をどれだけ時間をとり、全体で行動できているか
かなり重要なことです。
第1領域:緊急性高かつ重要性高・・・普段の診療
第2領域:緊急性低かつ重要性高・・・価値のある研修、価値の高いミーティング、イベント、リニューアル
第3領域:緊急性高かつ重要性低・・・改善点(クレーム対応、ヒヤリハット、スキル改善など)
第4領域:緊急性低かつ重要性低・・・意味ないミーティング、くだらない飲み会、一体感が生まれない朝礼など
ですね。
経営者は第2領域を中心に考えなくてはならないのは当然のこととして
働いているスタッフさんたちも、この領域に時間を割けるように、マネジメントしていかなくてはなりません。
よくありがちなのは、
第1領域と第3領域ばかりを繰り返している医院。
これでは、スタッフのモチベーションはあがりませんし、前向きな人に育ちません。
我々も台湾で話をする内容は、普段の仕事の話は一切しません。
「船井総研が2020年どのようになっているべきか」
「歯科医院コンサルチームはその中でどのような役割を担うべきか」
と長期的視点で話し合います。
研修費用、人件費
そしてご支援できない3日間のコンサルティングフィーのマイナス分
このようなトータル、莫大な投資となります。
それでも、やったほうがよい。それが第2領域の時間ですね。
ぜひ、皆様も心がけてみてください!
がんばってください!!
応援しております!!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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