研修会はやっぱり実施したほうがよい!

2014年03月25日 (火)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

昨日も今日も山形県のご支援先です。

先週の土曜日、滋賀県のクライアント様で

研修会をして参りました。

結果から申し上げると最高の研修会でした。

通常、3~5時間くらいで行うのですが、

院長先生を含め、スタッフさん皆さん前向きな方ばかりでしたので、

7時間も通して行いました。

それでもダラダラしない!

素晴らしい組織力を持つ医院さんです。

私は、コンサルティングさせていただく前に必ず研修会を行います。

その理由は3つあります。


①トップである院長先生の想いを現場に共感してもらう

②トップである院長先生がスタッフの想いや考え方を知る

③トップと現場の間で共感を生み、ベクトルを統一する

ことの3つです。

よく、

「うちは定着率がよくて・・・」といわれる医院さんがありますが、

現場に理念浸透できているのであれば、その組織は最高です。

ただ、理念を落とし込まずに、定着率がよい・・・

それは、単純に

医院としての目的が伝わっていないことによる働きやすさ

による定着率が高い理由につながっているのだと思います。

一概に定着率が高いことが良いとは限りません。

大切なのは、

同じ目的に向かって働くことに共感できる仲間が何人いて

その仲間でお互いに切磋琢磨しながら医院も人としても成長していくことです。

これを実現するには、

研修会は欠かせません。

この医院さんで

研修時に夢の共有をしましたが、

3年後の目標の中でほとんどの方が

○○歯科でこんなことをやりたい」

○○歯科でこんな資格を取って成長していきたい」

などと、自分の夢がある場所が、今の歯科医院の中にあるのですね。

これほど、帰属性の高い医院もめったにありません。

もちろん、ここまで育っているのは

スタッフさん各自の努力もありながら

院長先生が理念を伝え続けてきたことによる大きな成果でしょう。

皆様も、ぜひ頑張ってください。

応援しております!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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