発言ではなく”言い方”に原因がある場合がある
- コラムテーマ:
- マネジメント(評価 モチベーション)
みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
今日は、いまから、神奈川の先生と東京で打ち合わせです。
クライアント様のところで支援をしたり、ミーティングに参加していると
大きく感じることがあります。
それは、
「言い方」
です。
院長先生、歯科医師、歯科衛生士、受付や歯科助手などの職種
そして勤続年数や役職、立場
を理解せずに、言い方が間違っているケースがあります。
言い方を間違えると
どれだけ正しい意見を発言しても
通るものも通らなくなります。
素晴らしい職場というのは
このような基本的なことを理解した上で
風通しのよい職場になります。
よく、ボトムアップの組織を心がけようとすると、このような言い方を間違えるケースがあります。
これは、ボトムアップではなく、ただ単に動物園のような職場なだけです。
動物園のような職場の共通点は、
素直に謝ることのできないスタッフが多いことです。
そうなると、要注意です。
そして、スタッフさんだけではなく、院長先生も
スタッフさんと接するときは、以下のことを気をつけながらコミュニケーションを取りましょう。
1.発言したことに対して、否定せず、一度受け入れる姿勢を持つ
2.意見をねじふせることをしない
3.発言してくれたことに賞賛する
4.1つ1つの意見に対して、結論付ける
5.全員に意見を求める
この5点をまずは守ってください。
結局、院長もスタッフも全員人間ですから
嫌ったり、信頼されていないと、言うことを聞きませんし
好かれたり、信頼されていると、言うことに賛同してくれます。
とても、シンプルなことです。
ぜひ、頑張ってみてください。
応援しております!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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