チーフの選定は適正ですか?
- コラムテーマ:
- マネジメント(評価 モチベーション)
みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
本日は、愛知県の歯科医院様のご支援です。
先日お伺いしたご支援先で
チーフから
「自分はチーフとしての役割が向いていないから、降りたい」
と申しつけがありました。
そこで、お話した内容は、チーフとしての役割についてです。
院長先生方は、
一番勤続年数が長いからといって、適正判断をすることなく、
チーフに任命していませんでしょうか。
チーフの役割とは、
「院長の考え方と現場スタッフの架け橋役」
です。
この役割が出来ないのであれば、その人に任命できません。
上司(院長)からの人望
部下(スタッフ)からの人望
ともにあつくないと、なかなか果たせない任務です。
そんなに生易しいものではありません。
時には、部下(スタッフ)にしっかりと叱ることも出てくるでしょう。
そして、絶対にしていけないこと
それは
部下の前で、愚痴を発することです。
これは問題外。
部下のモチベーション管理も大切な仕事ですので、
モチベーションが下がっているときは、話を聞いてあげて、モチベーションが上がる環境を作っていかなくてはなりません。
決して「分かる分かる!!」と同調して、共感して
「私はこのままでよいのだ!」と思わせてはいけません。
しっかりと、チーフとして求めることが何であるのかを整理した上で
適正な人に任命しましょう!
(たとえ、勤続年数が前後したとしても、適正な人にするべきなのです!)
頑張ってください!!
応援しております!!
今日、お伺いする歯科医院様は、リニューアル3ヶ月目。
どのような成長があるのか、本日も楽しみです。
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
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