自費率を高めるためのステージ
- コラムテーマ:
- 自費診療 (増患 集患)
みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。
本日は岡山で歯科医院経営基礎セミナーでした。
明日は埼玉県ですので、今、東京に向かっています。
今日の内容は、歯科医院経営における基礎の経営ノウハウでしたが、
皆さま、課題を見つけることができて、お帰りいただけたようです。
今日もある医院さんに経営相談でお話していたのですが、
自費率を高めるためには、各ステージごとでやることが違います。
もちろん、高くなれば、なるほど、時間も費用もかかってきます。
大きく分けて
①自費率20%を目指す
②自費率30%を目指す
③自費率50%を目指す
①の場合は、
・自費診療メニューをしっかりと作り
・情報発信物(ポスター、小冊子、模型)を作り
・誰もが説明できるくらい、超シンプルなコンサルの流れを作り
・全対象患者様へ説明する
ことを徹底してやっていただけたら、目指せるはずです。
このステージでは、提案力などはあまり必要ないでしょう。
②を目指すと、
少しずつ提案力が必要になってきます。
よって、新患カウンセリングやセカンドカウンセリングでいかに患者様の
情報やニーズ、生活習慣をキャッチし、いかに提案に結びつけることができるか
が決め手ですね。
ですので、このステージでは、ある程度コンサルティングに向いている
適任者を数名に絞ったほうがよいでしょう。
③の50%では、専門性の追求といったステージです。
よって
・価値が伝わるための治療計画ソフトの導入
・安心、安全のための投資
などコンサル力だけではなく、圧倒的な他院との差別化が必要となります。
ぜひ、どのゾーンを目指すかを決めていただき、
こちらの内容を参考にしてみてください。
応援しております!!
頑張ってください!!
◾️この記事を書いたコンサルタント
歯科コンサルタントチーム
◾️監修コンサルタント
歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター
松谷 直樹
2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。
LINEはじめました!
LINE友だち登録で、歯科経営専門コンサルタントのコラムを読むことができます!
無料経営相談受付中!
メールマガジンのご案内
歯科医院経営コンサルティングレポート~船井流1000院からの成功事例報告~
歯科医院コンサルティング実績10年! 現場で積み上げた歯科経営成功事例満載のメールマガジンです。自費UP、増患、ホームページ対策、スタッフ育成、組織づくりなど、読んだ院長だけが得をする「3分でわかるノウハウ」を大公開します。