自費率を高めるためのステージ

2013年04月07日 (日)

コラムテーマ:
自費診療 (増患 集患)

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

本日は岡山で歯科医院経営基礎セミナーでした。

明日は埼玉県ですので、今、東京に向かっています。

今日の内容は、歯科医院経営における基礎の経営ノウハウでしたが、

皆さま、課題を見つけることができて、お帰りいただけたようです。

今日もある医院さんに経営相談でお話していたのですが、

自費率を高めるためには、各ステージごとでやることが違います。

もちろん、高くなれば、なるほど、時間も費用もかかってきます。

大きく分けて

①自費率20%を目指す


②自費率30%を目指す


③自費率50%を目指す

①の場合は、

・自費診療メニューをしっかりと作り

・情報発信物(ポスター、小冊子、模型)を作り

・誰もが説明できるくらい、超シンプルなコンサルの流れを作り

・全対象患者様へ説明する

ことを徹底してやっていただけたら、目指せるはずです。

このステージでは、提案力などはあまり必要ないでしょう。

②を目指すと、

少しずつ提案力が必要になってきます。

よって、新患カウンセリングやセカンドカウンセリングでいかに患者様の

情報やニーズ、生活習慣をキャッチし、いかに提案に結びつけることができるか

が決め手ですね。

ですので、このステージでは、ある程度コンサルティングに向いている

適任者を数名に絞ったほうがよいでしょう。

③の50%では、専門性の追求といったステージです。

よって

・価値が伝わるための治療計画ソフトの導入

・安心、安全のための投資

などコンサル力だけではなく、圧倒的な他院との差別化が必要となります。

ぜひ、どのゾーンを目指すかを決めていただき、

こちらの内容を参考にしてみてください。

応援しております!!

頑張ってください!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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